被生活保護者だって家族葬はあげられる!お別れは大切に・・・。

お金がある人もない人も、究極的には「死んだら同じ」です(笑)。

 

当然、生活保護を受けていた方にだって、しかるべき形で見送ってもらう権利はあるでしょう。

 

ここでは、生活保護を受けている人が家族葬を執り行う場合に知っておくべき情報をご提供!

 

おすすめの家族葬儀プランについてもご紹介します。

 

生活保護は、最低限の生活を保障してくれる制度。

 

ならば、「葬儀」はその対象に含まれるのでしょうか?

 

生活保護は葬儀費用も補助してもらえる!

ここ数年、なにかとネガティブな話題に上がりがちな「生活保護」の問題。

 

もともとは「健康で文化的な最低限度の生活」ができない方を補助するための制度ですが、これを不正に受給する輩が出てきたとは忌々しき事態ですね!

 

ところで、生活保護を受けていた方が亡くなった時の葬儀がどうなるのか、気になりませんか?

 

最低限の生活をすることさえままならない状態で亡くなったのだから、当然、お葬式を挙げるようなお金は残っていないはずですよね。

 

生活保護って、その家族の財産状況による制限もあるはずですから、「残された家族はお金持ちだから、葬儀をするには困らない」という状況は考えにくいと思うのですが。

 

そこは、国だって鬼じゃありません(笑)。

 

生活保護受給者の葬儀費用を補助する仕組みがあり、約20万円相当の扶助が受けられるのだとか。

 

これだけあれば家族葬はできる?

 

「遺族の負担金ゼロ」のプランにご注目!

生活保護を受けていたということは、残された家族だってそれほど裕福な生活はできていないはず。

 

それでも、故人のことを思えば「きちんとした形で送り出してあげたい」と思うのが家族というものでしょうし、それを行う権利があるはずです。

 

そういう意味でも、葬儀費用の扶助が受けられるというのはある意味当然のような気がします。

 

調べてみたところ、農協には「生活保護葬」というプランがあり、補助金の範囲内で家族葬を行うことができます。

 

これなら、遺族の方には全く負担がかかりません!

 

さらに、「NPO家族葬の会」という組織があり、生活保護を受けている人たちのための「民生葬」を実施しているのだとか。

 

遺骨の埋葬を無料で行ったり(宗派問わず)、2万円で海への散骨を行ったり・・・等、親身になった対応をしてもらえるようです。

 

知っておきたい注意点

ただし、全てのケースで「葬祭扶助」が適用されるわけではありません。

 

まず、基本的には「生活保護を受けていた故人と同一所帯にある遺族が葬式を出す場合に限って受給できる」ということを知っておく必要があります。

 

つまり、家族葬を執り行おうとしている自分自身が生活保護を受けている立場でなければ、補助金はもらえないのです。

 

この点、勘違いしやすいですよね。

 

ともすれば、「葬祭扶助を利用して、不足分は自分たちの負担で補えば良い」という考えで葬儀を計画しがちですが、それは不可!

 

あくまでも、「お金のない人が、最低限の葬儀をあげるために使える補助制度だ」ということを認識しておきましょう。

 

自治体の窓口(福祉課)に申請を行う際に、葬儀業者の見積もりを添付することになっていますので、この時点で余計なオプションが追加されていると「そんなお金があるなら自分たちで葬式出してください」と言われてしまうこともあるそうです(涙)!

家族葬は生活保護世帯でも出来るもの?

家族葬は、小さな規模でもしっかりしたお葬式。

 

生活保護を受けられているご家庭でも、一般葬は無理でも、家族葬の一番簡単なものなら出来るのでは、と思われるかも知れません。

 

ですが、残念ながら生活保護法に定める葬祭扶助の範囲では「家族葬」費は賄えません。

 

この葬祭扶助を利用した場合の葬儀は、火葬のみです。

流れは、生活保護世帯の被保護者の肉親が亡くなった場合、または被保護者本人が亡くなった場合、遺族が所轄の保険福祉センターへ連絡します。

 

指定の葬儀業者が葬儀を行い、葬儀社が費用をセンターに請求し支払を受けます。

 

この流れですので、葬儀プランの比較検討や、変更などは入る余地はありません。

 

僧侶を呼ぶことも含まれてはいませんし、お花代も出ません。

端的に言いますと、亡くなった方をお棺に納めて火葬場で火葬する、その援助です。

 

福祉葬、民生葬とも言います。

 

支給額は大人201000円、子供160800円が基本で、そこから地域で加減があります。

 

家族葬はその金額では賄えませんので、葬儀の内容は選べないのです。

 

被保護者の世帯の最後のお一方が亡くなった場合は、本来支給されません。

 

その方の葬儀に使われるお金ですので、受け取り手は存在しなくて当然の扱いだからです。

 

離れて一人で暮らす義理母が生活保護被保険者だったのを知らずに葬儀をしたが、後に生活保護受給者だったと解ったので葬祭扶助を貰いたいとは本来道理の通らない話です。

 

個人的には、やむなく生活保護を受けられている方には等分の福利厚生はあってもちろんしかるべきとは思いますが、亡くなりごとは費用が掛かるものです。

 

一件50万円位が相場、と言われる家族葬を税金で全て賄うのは現実では難しいでしょう。

 

故人にお花も供えられないのが、葬祭扶助の内容です。

 

厳しいな、とも正直感じますが、何十万の葬儀費を工面するのも数年かかる現状、そんな自身の家計を見るにつけ、国民一人当たりの借金額を見るに際して、福利厚生の充実までは困難だろうなと実感します。

永代供養の総合情報

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