家族葬、通夜・告別式のマナー知ってますか?

意外と知らない、冠婚葬祭のマナー。

 

そもそも、通夜と告別式の違いを正確に説明できますか!?

 

もし家族葬で通夜と告別式に参列することになった場合、どんなことに注意すれば良いのか・・・。

 

ここでは、家族葬で恥をかかないための最低限のマナーについてレクチャーします。

 

誰も教えてくれなかった、冠婚葬祭のルール。

 

そもそも、お葬式ってどうしてあんなに色んな儀式があるの!?

 

通夜と告別式の違い

学校では教えてくれない(と、少なくとも私はそう記憶しています!)のが、冠婚葬祭に関する基本。

 

例えば、通夜と告別式の違いもよくわからずに「とりあえず出席している」という方も少なくないのでは?

 

通夜というのは、本来は故人とごく近しい関係にあった人だけが参列するものだということをご存知でしょうか。

 

その名の通り、夜を通して故人の近くに集い、「邪霊が入り込むのを防ぐ」という意味があるそうです。

 

もっとも最近は、友人、知人、会社関係者までもが弔問客として迎えられているケースも多く、「告別式に出られない人のためのお別れの会」という位置づけにシフトしつつあるようです。

 

一方の「告別式」とは、近い人も遠い人も含めて「故人と関わりがあった人たち」がお別れをする儀式です。

 

一般的には、通夜と告別式の間に、死者を送り出す「葬儀」という儀式を行い、全てをひっくるめたものがいわゆる「お葬式」です。

 

では、家族葬の場合の通夜やお葬式はどのようにして行うのでしょうか。

 

家族葬でも通夜や告別式はやるの?

「葬式ってな~んか“形式”に囚われて堅苦しいんだよね。儀式的なものに縛られ過ぎずに、もっと、家族だけで温かくお別れできたら良いのに」

 

そんなフランクなお葬式の在り方を求めている方も少なくないのでは?

 

家族葬は、そのような考え方の人たちに支持されている、新しいお葬式の形です。

 

基本的には「家族+ごく親しかった友人、知人だけが参列する」というスタンスであり、ご近所さんや仕事関係者などの弔問をなくすというのがスタンダードですが、あくまでも「お葬式」であることには違いありません。

 

ですから、通夜~葬儀~告別式~火葬の一通りの流れで進められるケースがほとんどです。(告別式は行わないというお宅も多いそうです。)

 

個人的な経験では、「通夜と葬儀は家族だけ、告別式には親しかった人にも声をかける」という例が多いという印象です。

 

家族葬に出席する際のマナー

本来、家族以外は呼ばないはずの家族葬で通夜や告別式に呼んでもらえたということは、遺族の方々から「故人にとって特別な存在」と認識されているということです。

 

事前にマナーをしっかりおさらいして、失礼のないように心がけたいものですね。

 

まずは服装ですが、基本的には光沢感のない礼服がベスト。

 

黒いスーツでも良いですが、見る人が見れば「あれ、礼服じゃないよね・・・?」とバレバレです(涙)。

 

礼服とスーツでは、同じ「黒」に見えてもその色味の“濃さ”が違いますからね。

 

女性の場合も、ブラックフォーマルのワンピースを身に着けるのが理想的です。

 

男女共に、ベルト、靴、靴下(ストッキング)、バッグ・・・と、持ち物は全て黒。

 

いずれも光沢のあるものや動物の革を使った製品は避けるのが常識です。

 

また、家族葬の場合は基本的に「香典は辞退します」というケースが多いです。

 

一応用意して行くに越したことはありませんが、喪主がお断りしている場合は渡す必要はありません。

 

無理に渡しても、結局は相手に「香典返しを用意する」という手間とお金の負担をかけることになり、かえって失礼になる場合もあるんです。

 

この点、判断が難しいポイントですが・・・相手の様子をうかがいつつ臨機応変に対応しましょう。

家族葬の通夜、告別式の流れ

家族葬の通夜、告別式は簡単に済ますもの?

 

なら服装も簡単で、身構えずにお別れ会と考えていいもの?

 

いいえ、参列者が少数なので式の流れが時間短縮できるだけで、普通の葬式をされることが多いです。

 

葬儀会社の家族葬、通夜の流れはこういったものです。

仏式の場合、参列者が会場に着席、僧侶入場、進行役が通夜を進める、読経、焼香、そしてお寺様は退場します。

 

ここの焼香の時間がとても短いので、式は早くに予定通りに終了する訳です。

 

因みに自分の体験した一般葬は焼香の方が100人以上来られていました。

 

また、自分の祖母の場合は身内も少なく親戚もばらばらでしたので、ご近所の方が都合が付き次第ぱらぱらと来られる雰囲気で、十数名位だった記憶があります。

 

家族葬は一般会葬者を基本的にお断りしていますので、会場の皆が焼香を済ませればあとは故人を偲んでお話したり、食事をとったり思い思いに寛げます。

 

一般葬なら22時くらいまでは焼香をお受けするようですので、そこが違いますね。

 

そして葬儀はこうです。

参列者が会場に入場を済ませ、お寺様が入場されます。

 

葬儀社の司会進行係が開会し、読経が始まります。

 

お別れの言葉、または弔辞を紹介します。

 

弔電を紹介します。

 

僧侶が退場します。

 

お棺にお花や遺品を入れます、列席者への喪主からの挨拶、そして閉会し出棺します。

 

火葬場にて1から3時間で荼毘に付され、お骨を拾います。

 

式場に返って初七日法要をします。

 

精進落し、お膳を皆で頂いて、参列してくださった方を接遇します。

 

これはご当家、喪主の方たちがもてなす側です。

 

ざっとした式のながれはこうです。

葬儀も少数で、参列者の人数予測が立てやすくて何かと手間が省けます。

 

親族だけでも火葬場までバスを使った記憶のある本家の葬儀を考えると、その差は歴然です。

 

一般葬は人数が多いと、精進落しの時間が夕方になったりもう当家(喪主)はお腹がぺこぺこで寝不足でしんどいものです。

 

略できるところは省いて、お弔いはしっかりとする家族葬が人気なのも、納得です。

永代供養の総合情報

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