お墓をリフォームしたい!直すポイントと費用について

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お墓は、ある一定の年数が経つと傾いてしまったりします。

 

また、ぶつかったり地震などが原因で、ひびが入ってしまうこともあります。

 

このような場合は、石材店にお願いをしてリフォームをしましょう。

 

状態を細かくチェック

しかし、漠然としたリフォーム依頼では、費用がかかりすぎてしまいます。

 

そのために、お墓の壊れた箇所や直したいと思っているところを細かく見て、どうしたいかを明確にします。

 

これだけでもリフォームする箇所がわかりますし、どこをどのようにしたかが目で確かめられるでしょう。

 

どこを直すか

一般的にどのくらいの費用がかかるかというと、墓石のクリーニングでは1万円ほどで、耐震加工などはものや大きさによって変わり、7万円くらいからです。

 

その他のひびや傾きなどは、それが起こった原因を調べたりするため料金に差のひらきがあります。

 

墓石以外のもので古くなったものを交換する際も素材や大きさ、文字入れなどで金額の差が出てきます。

 

リフォームはさまざまな種類がありますので、漠然的にどうにかしたいと考えている場合は、家族や親族で話し合うことが大切です。

 

お墓の前にみんなで立つことで、自分だけでは気がつかなかったところなどを発見することができます。

 

これだと、漠然的なリフォームのイメージがはっきりしてくるでしょう。

 

大切にお墓を守っていきたい

先祖が眠るお墓は、いいものであってほしいはずです。

 

傷やひびだけでなく、香炉や石灯籠を直す際も石材店と相談をして、リフォーム計画を立てましょう。

 

必ず見積もりをお願いし、費用の面をチェックしてからお願いするようにしましょう。

 

できれば、数社に出してもらうとわかりやすいです。

お墓のリフォーム費用を節約するならここ!

お墓のリフォームのポイントは、どんな点に不満があるのか、一つ一つを箇条書きにしてみることです。

 

その中で一番直したい要点を絞って、実際に話を進めて行きましょう。

 

お墓のリフォームに関しては、具体的な体験談を書かれている方の内容でなるほどと納得できるものがありました。

 

その方はブロック外柵の作り直しと、墓石と外柵の間をコンクリートで埋め除草をする、納期は拘らないという条件で探されていました。

 

  • 年に一回位の墓参りで、
  • 入っている方も一人だけのお墓で、
  • 管理しているのはご自身と奥様

という状態でした。

 

そんなに大きくない平均的な大きさの、シンプルな形のお墓です。

 

お寺の紹介業者の見積もりは約100万円。

良さそうかも、と見積もり依頼をしたネット業者は75万。

 

共に全体的なリフォームの提案をされたとありました。

 

結局その方は探し続けて、ネットで再度探し当てた業者の見積もりで30万円以下の提案をされたところに決められたそうです。

 

ご自分が希望された内容のみのリフォームで施工して頂けたそうです。

 

この事例はとても参考になるところが多くあります。

 

紹介業者は勿論、大なり小なり紹介料などを料金に反映させていますので割高になります。

 

また、紹介者に迷惑もかけられないので出来るだけ大掛かりな手入れのプランを提案します。

 

一部分だけのリフォームを希望しているのに、やたらと土台、基礎、耐震などのお勧めをされる場合がこれです。

 

要は、施工後のクレームリスクを回避したい業者の都合も含まれています。

 

例えば草の除草だけなら、専門の業者さんも探せばあります。

路側の防草工事を請け負う業者さんを地元で探すのもありです。

 

なにも墓の業者だけに任せなければいけない内容ばかりではありません。

 

購入してから10年位は、業者にもよりますが保障期間である可能性もあります。

 

お墓は立てたらそのままにして置かずに、年に最低でも一回はお参りしましょう。

 

そして気になる箇所があれば、保証期間内なら問合せしてみる事です。

 

草のお悩みは多数あるので、それ専門の業者様も居ます。

 

視点を変えて、色々と探してみましょう。

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永代供養の総合情報

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