遺影を納める写真立てはどんなものが良いの?オススメもご紹介!
写真立てのフレーム一つで、そこに映る人や景色の印象はずいぶんと違ったものになります。
遺影用として使う写真立てはどのようなものが好ましいのでしょうか。
宗教的なルールはあるのかないのか?
今回は遺影用の写真立ての選び方について調べてみました。
結婚式の写真を入れる場合は、ちょっとゴージャスなデザインの写真立てを選ぶ方も多いことでしょう。
遺影も、あまり暗い雰囲気のものではなく、華やかなほうが故人も喜ぶのではないか。
そんな風にも思われますが、なにか定められたルールや慣習はあるのでしょうか。
遺影用の写真立てを調べてみると、ネット通販だけでもかなりの取り扱いがあることがわかります。
デザインも色々ありますが、大きくわけると、「木質」「メタリック」「樹脂製」。
ただ、樹脂製はあまり使われず、見た目に重厚感のある木製のものが選ばれる傾向にあるようです。(品揃えも豊富です)
また、色もバリエ―ションが充実!
遺影というと写真立てのフレームは「黒」というイメージが強かったですが、今は約4割の人が黒ではない色を選ぶ時代だそうです。
故人が好きだった色や、パーソナルカラー(その人の肌の色から割り出される、“似合う色”のことです)を選ぶ方も多いんですって。
確かに、黒いフレームは重厚感があって厳かではあるものの、そこに納められている写真の表情までもが暗くなってしまうように感じます。
自由に色を選べるというのはポジティブな変化ですね。
ですが、遺影はお葬式でも使う写真ですし、あまりカジュアル過ぎるデザインもどうかな?と抵抗感があります。
フォーマルな雰囲気を損なわず、その人らしさを演出できる色選びはなかなか難しい。
そこで見つけたのが、こちらの「パールブラック」というお色の写真立てです。
光沢感のある美しい材質が、黒という色特有の重々しさを緩和してくれるように感じます。(材質は「天然木」と記載されています。)
女性なら、パールクリームやパールピンクなども良さそうですね。
この材質なら、ピンクでもあまり華美にならず品よくまとまるでしょう。
最近は、リビングのインテリアにマッチするモダンなデザインの仏壇も多いですよね。
となれば、あまりにフォーマル過ぎる写真立てでは違和感があるでしょう。
「葬儀の時にカジュアル過ぎる写真立てなのはちょっと・・・」と気になるのであれば、葬儀の後に写真を入れ替えるという手もありますよね。
例えばこちらのショップは遺影用の写真立て(遺影額)を専門で扱っていますが、こんなオシャレなデザインの商品もあります。
フレンチなテイストで、上質感のあるゴールドの縁取りが素敵です。
あまりキラキラだと浮いてしまいますが、これならゴールドの部分もちょっとくすんだ感じで控えめ。
アンティーク感があるので、インテリアにも合わせやすく悪目立ちはしないのではないでしょうか。
ちょっとデザインにこだわった写真立てをお探しの方はぜひチェックしてみてくださいね。
遺影用の写真立てについて、選び方のポイントやオススメ商品をご紹介しました。
選ぶ時に意識して欲しいポイントをまとめます。
- カラーや材質は自由に選んで良い
- フォーマル感を損ないたくない場合はパールブラックがオススメ
- 葬儀の後に入れ替えるという手もある
遺影の写真立ては、故人の表情を彩る大切なものです。
長く使うものだからこそ、選び方も丁寧に。
故人の写真が生き生きとして見えるデザインのものをセレクトしたいものですね。
永代供養の総合情報
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