塾年再婚のお祝いは何を基準に選ぶべき?もらって喜ばれるギフトを考えよう

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友達が、上司が、知人が「熟年再婚をした」と聞いた場合、お祝いを渡すとしたらどのような物が喜ばれるのでしょうか。

 

「2度目、3度目になるとお祝いを渡すほうも、もらうほうも気まずい」と思われがちですが、おめでたいことには違いありませんので変に意識せず純粋に「おめでとう」の気持ちが伝わる品をセレクトしましょう。

 

結婚のプレゼントには、「割れる」「切る」「別れる」を連想させる品を送るのは失礼だというルールがあったりします。

 

そのNGルールは、初婚でも再婚でも変わらないのでしょうか?

 

ベタなのは「ペア」な日常品

熟年再婚の場合、前妻、前夫との生活の名残を全て消し去るために「全ての生活用品を買い替える」というご夫婦も多いようです。

 

特に女性は、前の奥さんが選んで買った物に敏感に反応します。

 

例えば、奥さんと一緒に使っていた寝具やソファー。

 

ファブリックは人の“気”や“念”を吸収しやすいと言われていますし、気持ちの上でもなんだかモヤモヤしますよね。

 

そこで、寝具やタオル、パジャマ、食器、なんなら家具もすべてをリフレッシュした状態で一から結婚生活をスタートさせたい!という声も多く聞かれます。

 

ですから、ファブリック類や食器、調理用具など「いまさらもらって嬉しいかな?」と思うような物でも結構喜ばれたりするものなのです。

 

結婚のお祝いですから、ペアのカップやグラス、パジャマなども定番ですね。

 

あえて、「消えてなくなる物」を贈るという選択肢も

しかし、熟年再婚するような年齢になると、「もうこれ以上、物は増やしたくない」と考える方も多いでしょう。

 

これはうちの母の口癖ですが、「いつ逝っても誰にも迷惑をかけないように、最小限の物で暮らしたい。それなのに、お歳暮で皿をもらったりすると、ハッキリ言って迷惑だ」と考える方もいるかもしれません。

 

こちらとしてはお祝いのつもりで贈ったものが、実は有難迷惑だったという可能性もあります。

 

これはもう完全に個々の性格の問題ですから相手のタイプに合わせて贈り物も選び分けるしかないのですが、あえて「形に残らないもの」を贈るという選択肢もあるということです。

 

その場合に何を贈るか?

 

一例として、結婚のプレゼントとして人気ランキングの上位に上がっている物をご紹介します。

 

  • お酒(シャンパン、ワインなど。ペアのグラスつきというパターンも多い!)
  • レストランの食事券
  • テーマパークの入場券
  • 温泉宿の宿泊券
  • 高級グルメギフト(高級な肉、海産物など)

 

「二人で仲良く、美味しい物を食べてね」
「二人で仲良く、楽しんできてね」

 

という好意が伝わるプレントばかりですから、もらったほうも「迷惑だな」とは思わないはずです。

 

結局、自分で選べる物が無難?

しかし、結局のところ相手が何をもらって喜ぶかは「推測」の域を出ません。

 

表面的にはとても喜んでくれたように見えても、実はそれはもう購入済みかもしれませんよね。

 

健康のために本当はお酒を控えようと思っているのに、「お酒をもらってしまったからには飲むしかないか」・・・なんて夫婦もいるかもしれません。

 

相手がとんでもない酒乱で、そのお酒がきっかけで夫婦仲が急速に悪化してしまうなんてシナリオも絶対にありえないわけではありませんよね。

 

私がお祝いをいただく立場だとしても、できれば「お金」か「カタログギフト」がありがたいですね。

 

いただいた物に対してブーブー文句を言うのも嫌ですし、せっかくなら有効に活用させていただきたいなと思うからです。

 

結婚式に呼ばれているのか、それとも呼ばれていないのかによっても理想的な金額は違いますが、だいたい「1万円~2万円」を目安とすると良いでしょう。

 

プレゼントを買うにしてもカタログを用意するにしても、あまり相手に気を遣わせず、なおかつ安っぽくならないことを意識して選ぶことが大切ですね。

 

【まとめ】贈るべきは「おめでとう」の気持ち

塾年再婚した方へのお祝いの選び方、相場について調べてみました。

 

押さえておきたいポイントをまとめます。

 

  • 生活用品はたいてい喜ばれる
  • その際、「ペア」を意識するとベター
  • 高齢のカップルの場合は、あえて「物」にこだわらなくても良い

 

お祝いを用意するにあたって大切なのは、「これからの結婚生活を幸せな時間にしてほしい」という想いを込めること、伝えること。

 

直接会って渡すのだとしても、ぜひ手紙やメッセージカードをつけて渡すことをオススメします!

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