常識?非常識?朝からお墓参りする理由とは?
「朝のうちにお墓参りをする」ことが常識だと思っている人が多いようですが、詳しい理由については知らないようです。
宗教や宗派によっては、夕方に行くところもあるようです。
今回は、朝からお墓参りに行く理由を探ってみます。
快適な時間帯
朝の涼しい時間帯にお墓参りをするというのは耳にしたことがある理由の1つではないでしょうか。
お盆など暑い季節では、涼しい時間帯にした方が熱中症にかからなくて済みます。
それに早朝からお供え物を購入しているところが多いので、悪くなってしまうのを防ぐ意味合いもあるでしょう。
その他にこのような説もあります。
お盆は夏期休暇の中にあるため、遊びに行くついでにお墓参りをするということを避けるためではないかというものです。
要はご先祖様を第一に考えて、行うべき物事を先にやるということになります。
その土地ごとの風習がある
実際のところ、「朝のうちにお墓参りをしなくてはいけない」という根拠はないそうです。
都合のいい時間帯であれば、昼でも夕方でもどの時間に行っても大丈夫ということです。
しかし、その土地の言い伝えや代々続いてきている習わしみたいになっている場合は、それにしたがった方が賢明ではないでしょうか。
ご先祖様を思う気持ちを大切に
お墓参りは、ご先祖様を優先して行うという考え方は間違っていないと思います。
それに涼しい朝のうちにお墓参りを行うことも大事なことでしょう。
このような習わしや風習は大切にした方がいいこともはっきりとした理由になるのではないでしょうか。
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