家族揃ってお墓参りを!お彼岸にはどんな意味があるのでしょう?
春と秋の年2回あるのがお彼岸で、どちらとも7日間ずつの日程になっています。
お彼岸という言葉を知っている人は多いですが、どのような意味があって、何日間供養をするかといった内容を知らない人が多いのではないでしょうか。
知識として知っておくことは重要です。
そもそも彼岸って?
お彼岸とは、川の向こう側という意味で、仏教の世界では悟りの世界のことです。
ご先祖や故人の霊を供養する大事な法要の期間になります。
お寺では、彼岸の法要「彼岸会」を行います。
丁寧に供養したいと考える場合は、お布施を用意してお経を上げてもらいましょう。
時期は春と秋ですが、詳しくいうと春は「春分の日」の前後3日間、秋は「秋分の日」の前後3日間をいいます。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように季節の変わり目にあたります。
お供え物も彼岸だんごやおはぎを中心としたものになります。
季節に合わせた花を用意
お花を供えるときは、季節の花を用意するようにします。
春であれば、淡い色合いの花や生前好きだった花でもいいでしょう。
秋は萩やキキョウ、女郎花などの秋に咲く花がいいのではないでしょうか。
白い菊だけということのないようにすると、喜ばれます。
普段出かけられない人には良い機会
お彼岸は普段、お墓参りに出かけられない人が家族揃って出かけられる絶好のチャンスです。
心を込めて掃除し、亡き人を偲んだりご先祖を大切にしましょう。
お墓が遠方にあってなかなかお墓参りが叶わない人は、自宅で供養するでも問題はありません。
心から供養することが大事なのです。
永代供養の総合情報
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