納骨堂でも出来る?!3種類ある永代供養の納骨方法!

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お墓を持たなくても遺骨を収めることができます。

 

それが納骨堂を利用するという方法です。

 

永代供養をお願いする場合は、納骨方法は3種類あるのでそこからどの形式がいいかを選ぶことになります。

 

合祀の方法もある

1つ目は、遺骨を全て骨壷から出し、一所にまとめて土に還す方法です。

 

いわゆる「合祀」や「共同墓」または「合同墓」と呼ばれる収め方になります。

 

まったく縁もゆかりもない人たちと一緒に埋められることになりますので、その点を説明の際に聞き逃さないようにしましょう。

 

2つ目は、遺骨を骨壺に収めた状態で納骨堂に置かれます。

 

この状態で永代供養の契約年数(例えば三十三回忌までとか、五十回忌までなど)を供養してもらいます。

 

その後に、共同墓に移して1つ目のような方法に切り替えるというやり方です。

 

区画を購入してしっかり管理

3つ目は、家族単位もしくは個人で区画を購入し、血縁関係者のみがそこで管理・供養してもらえるようにする方法です。

 

この場合は、永代供養料だけでなく区画を購入する費用もかかりますので、一番金額的にかかってしまいます。

 

それでも、他人の遺骨と一緒になることがありませんので、安心と言えば安心なのではないでしょうか。

 

どんな形を希望するか?

納骨堂で永代供養をお願いする場合は、上記のような形式になります。

 

納骨堂を利用する時の重要な点は2つです。

 

遺骨を埋めてしまったら、二度と取り出せなくても大丈夫かどうかという点と、他人と一緒に埋められてしまってもいいかという点です。

 

どのようにしたいかは、要相談で決めましょう。

永代供養の形としての納骨堂

地方のお寺でも納骨堂を併設されるところが増えてきました。

 

檀家さん、門徒さんのご希望に後押しされる形でもあるようです。

 

墓のお手入れはお年を召した方には重労働なので、高齢化の今は自然な流れなのでしょう。

 

地方のご両親にお墓の守りを任せきりにしていませんか?

 

墓所内に数か所ある水場からバケツで水を汲んで、お墓を綺麗に磨いて、花を入れ替えて、線香を焚く。

 

お年寄りには大変です。

 

ですがまめな方は本当に花を絶やすことなく世話されています。

 

お参りの時にお墓で転んだ年配のご婦人の話も聞き及んだりしました。

市営墓地などはちょっと市街地から外れていたりと人目が少なくてなにかと危ないです。

 

実家の親がまだまだ元気だと思っていても、危険、心配は減らしたいですよね。

 

それに代わって、納骨堂なら決められた空間に決められた飾り方、お供えは持ち帰る。

 

天候を気にせずお参りできますし、持っていくものも少なくて済みます。

 

掃除道具の大がかりなものはいりません。

 

天候を気にしなくていいのは、非常にありがたいことです。

 

盆の時期、彼岸の時期、お参りに取れる時間は限られているのに生憎雨だった、そんなご経験がある方なら屋根付きはとても便利とお分かり頂けるでしょう。

 

足元も心配しなくていい、暑さ、寒さもお墓よりよっぽどましです。

あるお客様はこういわれていました。

 

墓は外にあって、雨風にさらされて死んだ夫が入るのは何か可哀想な気がして。と。

 

故人のお骨を大事に建物の中に収めている、と言うのは、確かに気分としては落ち着くのではと感じました。

 

お墓にも勿論、明るくて便利な霊園もありますがそんな場所は高いし人気です。

 

新たに開拓された霊園、もまれに母団体の不渡りで分譲中に凍結したりもありますし不安もあります。

 

以上のことから個人的に考えをまとめますと、やはり地方の滅多に行けないお墓よりはお近くの永代供養、納骨堂に改葬されるのがご不安が少なく便利と思われます。

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永代供養の総合情報

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