塾年再婚の結婚式は挙げる?挙げない?迷う理由と出席者の本音
結婚式は夫婦にとって一つの節目。
「これから一緒に人生を歩んでいくんだ」と決意を新たにする効果もありますが、熟年再婚の場合は結婚式を挙げないカップルも多いようです。
なぜ挙げないのか?今回は、「挙げない派」と「挙げたい派」の理由について調べてみました。
塾年再婚の場合、結婚式は2度目、3度目。
「結婚式は人生で1度でいい」という考え方もあれば、「過去は過去、今は今。やっぱり挙げるべきだ」と考える方もいるようです。
では、「結婚式は挙げたくない」「挙げるつもりはない」というカップルはどんなことがネックになっているのでしょうか。
- お金がかかる
- ゲストを呼ぶのが申し訳ない(「またか」と思われそうで)
- いい歳してなんだか気恥ずかしい
ざっくりまとめるとこのような意見がありました。
塾年再婚の場合はすでにリタイアしていたり、数年後に定年を控えていたりして、「できれば出費を抑えたい」「別のことにお金を使いたい」という思いがあるようです。
また、「ウェディングドレスは若い女性が着るから映えるものであって、シニアが着るものではない」との思いから結婚式を挙げないという決断をする方も多いです。
実際、初婚の挙式率は約7割であるのに対して再婚は約4割ですから、「2度目以降はちょっと躊躇してしまう」という方が多いというのは数字としても表れているということになりますね。
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一方で、「私たちは絶対に挙げます」というカップルもいます。
- 周りが「挙げたほうが良いよ」と後押ししてくれる
- 相手が初婚だから
- 新しいスタートだからケジメをつけたい
- 結婚式が2度目であっても、この人との結婚式は初めてだから
こんな理由が挙げられますが、その根底には、「おめでたいことだから、堂々としていれば良い」という思いがあるようですね。
「結婚式をしたい」派でも「同じゲストを2度も結婚式に招待するのは申し訳ない」という気持ちはあるようですが、悪いことをしているわけではありませんし、寿命が延びている現代では2度、3度とそんなチャンスがあっても良いのではないでしょうか。
大切なのは、その結婚を祝福してもらえるような夫婦関係を築くことです。
ただ、やはり「ご祝儀」の問題はついてまわりますよね。
一度目の結婚式で来てもらった人に、二度目も・・・とはなかなか言いにくいでしょう。
その人が独身だったりするとなおさら、「自分ばかりが二度もご祝儀をもらうことになる」ということで悩んでしまいますよね。
招待しないと、それはそれで角が立つ。
それなら、「会費制」のパーティーにするという手があります。
ご祝儀なしで、飲食の会費のみ。
これなら、普通のパーティー感覚で参加してもらえます。
また、「海外挙式」という選択をする熟年再婚カップルも多いのだとか。
海外であれば
- ゲスト呼ばず、親しい人や親族だけでこじんまりと式を挙げられる
- 新婚旅行と挙式を兼ねることができる
- 海外なら、人目を気にせず華やかなドレスも着られる
こんなメリットがあります。
「こんな歳になってから結婚式なんて」と弱気になっている熟年カップルさん、それならいっそ日本を飛び出して海の向こうで愛を叫びましょう。
塾年再婚で結婚式を挙げるメリットやデメリットについて見てきました。
ポイントをまとめます。
- 再婚の挙式率は約4割
- ご祝儀の問題がネックになるなら「会費制」という手もある
- 旅行を兼ねて結婚式もできる海外挙式が人気
Hanayume Wedding Guideが実施したアンケートでは、75%を超える方々が「2回目の結婚式であっても出席したい」と回答したそうです。
⇒ Hanayume Wedding Guide 再婚で結婚式は挙げるべき?7割以上の人は二回目でも参加したい
「迷惑かもしれない」というのは思い込みで、案外、周りの人はあなたが思っている以上にあなたの幸せを願ってくれているのかもしれませんよ。
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