臭くない線香を1000円以下で!供養を苦行にしないために
ニオイに敏感な方にとっては日々の供養や法事が苦行になってしまうこともあるでしょう。
厳密に「この香りでなければいけない」というルールはありませんので、「臭くないお線香」を探してみてはいかがでしょうか。
ここでは、ネットでも手軽に買える臭くない線香をピックアップしてみました。
「線香の香りで頭が痛くなる」という方も少なくないようです。
その理由と対策について考えてみましょう。
「線香の香りが苦手だ」「線香のニオイをかぐと気分が悪くなる」という方は、線香に含まれている「香料」に対して身体が拒否反応を起こしているのでしょう。
沈香、白檀、丁子などの植物を使っているお線香が多いので、それらのいずれかにアレルギーがあるのかもしれません。
また、最近は人工的な香料を混ぜている線香も多く出回っているので(特に安い線香)、そういった成分に反応している可能性もあります。
そこで登場したのが、こちらのような「臭くない」線香。
無香料、つまり香料=ニオイの元になるものを使っていないので、焚いても臭くないのです。
煙も少ない「超微煙香」とのことなので、これなら線香が苦手な方でも安心ですね。
さらに最近は、「臭くない」「煙たくない」というだけではなく室内の消臭をしてくれるお線香も登場しているんですからビックリです。
こちらのお線香は備長炭を使っていて、ニオイの原因成分を吸収する作用があるのだそう。
抗菌作用もあり、空気をキレイにしてくれる効果も期待できるんです。
【リビング線香】花げしき 備長炭香〔無煙・無香タイプ〕消臭成分配合
価格も@1000円以下でリーズナブルなので、日常使いするのにはちょうど良さそうなお線香と言えるでしょう。
日本の伝統文化をモダンにアレンジしたというパッケージデザインも印象的ですね。
線香が臭いのは、簡単に言えば「植物を燃やすから」。
強い香りを持つ植物を原料とする物を燃やすのですから、その煙だって臭いはずです。
つまり、「燃やさなければ」臭い煙も発生しない。
そんな逆転の発想で選ぶなら、こちらの「火を使わない線香」も選択肢の一つとして考えてみてはどうでしょうか。
主には安全面を考慮して開発された商品のようですが、「煙が出ない」「臭くない」という不随効果を目的に購入される方も多いようです。
「線香の香りは亡くなった方にとっては食べ物だ、とも言われているのに、これじゃああまりにも失礼じゃないか」
という声もあるかもしれませんが、大切なのはご先祖様を思って手を合わせる“気持ち”。
線香のニオイが嫌で仏壇に向き合う回数が減ってしまうよりは、形はどうあれ供養の気持ちを表すほうがご先祖様も嬉しいのではないでしょうか。
最近はお線香のラインナップが実に多彩。
臭くないお線香を探すのはそれほど難しいことではありません。
選ぶポイントは、以下の通りです。
- どんな香料を使っているのか(できれば香料フリーが望ましい)
- 煙がどのくらい出るのか(無煙タイプも増えています)
- 長く愛用できる金額かどうか
これらを踏まえて、プラスαで安全面を考慮するなら火を使わないLEDタイプのお線香を選ぶという選択肢もあります。
いずれにしても、大前提としてあるのは「供養をこれからも長く続けていく」ということ。
だからこそ、自分の心身に負担にならないお線香に出会いたいものです。
永代供養の総合情報
スポンサーリンク