これをやると墓石にダメージが!お墓参りの時の注意すべきこと
お墓参りの際にやってしまいがちな誤りをしないようにするだけで、墓石を守ることができます。
墓石は、次の代へと継承されるものです。
きちんとした掃除やお供え物の置き方で、修理をしなくても次に渡すことができるのです。
墓石にダメージを与えるものは、次の通りです。
・ろうそくのろう
・缶
・お酒・ジュース・お茶などの飲み物
・塩や果物
・油汚れ(洗剤や除草剤など)
これらが原因で出来てしまうシミは、時間が経てば経つほど落ちにくくなりますので、注意が必要です。
掃除をする時には、鉄製のものは使わないようにすることが大切であることは知っての通りです。
どうしてもサビが付着して墓石から取れなくなってしまいます。
また、霊園などの井戸水を使わせてもらうときも水回りの状態を確認してから使います。
中には鉄分を多く含んでいるものもあるからです。
水回りの金属ものがさびていたら、注意が必要です。
お供え物を置くときもゴザをしいたり、半紙を使ったりなどして置きましょう。
そのまま置くことはさほど問題ではないのですが、万が一こぼしてしまった時にシミを作ってしまうことになります。
それにお墓参りをして帰るときには、全て持ち帰りましょう。
ビン類などをそのままにしておくと、風などで倒れたら墓石を欠けさせてしまいます。
このようにお墓参りの中身を見ると、墓石をダメにしてしまうものが結構あります。
丁寧に扱うことはもちろんですが、お供え物をそのままにしていかないこともお墓を守る方法です。
少しの注意で墓石を大事にすることができます。
永代供養の総合情報
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