お花代のお礼はどうすべきなのか?ケースいろいろ。
お花代をいただいた場合、お礼としてどのくらいの金額のものをお返しすれば良いのでしょうか。
連名だった場合、家族葬だった場合、ずっと後になってから届いた場合・・・等々、個別のケースに合わた対応が必要です。
ここでは、お花代のお礼について、ケース別の対処法をご紹介します。
お花代をいただいたからお礼を・・・と思っても、「誰に・どのくらいのものを」お返しすれば良いのかは非常にわかりにくい!
こんなケース、あんなケース・・・色んな状況を想定してみました。
お花代のお礼は、一口に言ってしまうと状況によって様々なパターンが考えられます。
供花は様々な関係の方から送られてきます。親族から、または故人の親しかった友人から、趣味の集まりから。色々な頂くパターンがあるからです。
例えば、ご自身が連名での供花(故人にお花を供えることをこう言います)をした場合は、取り仕切られた方の考えによって渡し方が変わってきますし、また、受け取られる側の方でも考えが少しずつ違います。
供花へのお礼はすべきなのですが、友人一同として取り仕切られた方が済まされたかも知れませんし、また代表者のみで記名されたかも分かりません。そうなってしまうと調べようがなくて、お礼が手配できません。
例えばなのですが、香典不要として葬儀をされるご家庭もあります。家族葬で身内だけの式の場合は、香典を頂いたりお返ししたりを省いてしまう形式だったりもあります。
家族葬ですと亡くなられた事を時間を空けて知る場合があります。その場合、どうしても何かお供えしたい、とのお気持ちから仏前にお参りする場合はお返し不要で線香やお花を数千円分持って行かれる方もいらっしゃいました。
香典、お花代のお返しの相場は3割~半返しのようです(あくまで一般的な平均です)。でしたら、最初からお返しは要りません、との姿勢で2千円位の気持ちを送られるのもお互いに気遣いが無くて良いでしょう。
個人的な主観なのですが、仏具店で勤めていた際には数千円で良いお線香、またはお花を用意されて、気持ちとして故人様をお参りする方が多くいらっしゃいました。お互い様だから、のお気持ちでされていました。
お花代のお礼は、葬儀の場でしっかりと名入りでの供花を受けたのならそれは香典と同等と考えます。ですが後程お供えのお花が命日に届いた場合などは気持ちのお供え物ですから、電話でのお礼やちょっとしたお返しでいいでしょう。
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