お花代、一周忌にも必要なの?知らないと恥をかくかもしれないルール
法事には、その家々のしきたりやルールがあります。
一周忌の時のお花代に対する考え方も、様々。状況に合わせた対応が必要となります。
例えば、筆者の実家と嫁ぎ先だけを例に取ってみても、一周忌のお花代に対する考え方はこんなに違います!!
それぞれの家に暗黙のルールがある。それが、法事の怖いところ。
「知らなかった」では済まないトラブルの火種になることもありますので、ご注意を!
葬儀の際にはお花を手配しますが、さて一周忌の節目にもお花を送るものなのでしょうか。
そもそも一周忌法要を手配しないお家もある様子。
葬儀そしてその後の法要の手配は各家庭で違いますので、思い込みで動かず先方によく確認しましょう。
自分のことなのですが、親戚の縁がとても薄くて、祖母の一周忌の手配があやふやになりました。それまでの付き合いから、まあ必然的にそうなるだろうなと予測はついていました。
葬儀の際には確か2万円の花代を出しました。私は既に嫁いでいましたが子供が小さく遠方住まいでしたので、喪主に確認をとって花キューピット利用で手配をしました。
以降の連絡はありませんでした。親戚の関係から、以降お供えをしてあげる機会が無くなってしまうことを予想はしていましたがその通りでした。
対して嫁ぎ先の方では、飛行機の距離の息子、娘も、可能であれば孫もひ孫まで法事に来ていただいています。ちなみに、13回忌法要でもそれは変わりありません。
嫁の私の家庭と、主人の育ってきた環境はこんなに違います。ましてやご法事となると、各自の取り巻く生活環境、考え方が違った方が集まります。
周りに合わせる事は大変ですが、分からないことはすぐに聞くべきです。
一周忌のお花代の相場は会場の規模によりますが、5千円~1万5千円位です。ですがここも気を使うところで、受け取り側に虚礼を厭われる方がいらっしゃると多すぎるとかえって気を悪くされることもあります。
結局、個々の家庭のお弔いに関する考えに左右されるところが多いので、周りに訊く、親に訊く、親戚に相談することが無難であると言えます。
一周忌のお花が周りと調和がとれていないとお互いに気まずいですし。
親戚だけの一周忌をされるところもありますし、故人の人となりや遺志を尊重してにぎやかにされる場合もあります。
お招きいただきましたら、極力出席されることをお勧めします。
永代供養の総合情報
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