お花代をお送りする場合の手紙の添え方。内容は?送り方は?
葬儀の参列できない場合、お花代に手紙を添えて送るという形式が一般的です。
でも、その場合、手紙は必須なのでしょうか?お花代だけではダメなの!?
その理由や、正しい書き方についてまとめてみました。
お花代に沿える手紙を書こうとしてペンを持ったけれど・・・何をどう書けば良いのやら!?
そもそも、手紙はどうしても添えなければいけないものなのでしょうか。電話で伝えるのではダメ?
亡くなりごとの連絡を受けた場合、遠方で葬儀に参列出来ないし、そこまで親密でもなくてご家庭の事情が分からない場合はお悔やみ状をお送りして、香典またはお花代を送ることも、何かと忙しい昨今においてはお互いに都合が良い面もあるでしょう。
例えば、出産後、結婚式などと重なる場合は口頭で「都合が悪くてお伺いできません」の連絡をするのも気が引けますので、手紙でやむを得ない事情がありますとお伝えしてお香典、お花代を添えるのが礼儀に適っています。
遠隔地なので葬儀に参列できない場合はそのまま理由を書いても良いでしょう。病気中の場合は病床に付いておりとするのが普通です。
お悔やみ状は頭語(相手に敬意を払う意味合いの決まった言葉。例えば拝啓など)、時候のあいさつは省いて、以下のように構成します。まず訃報を受けての驚きとお悔やみの気持ちを述べ、遺族を慰め励ます言葉を記し、弔問に行けないことのお詫びと香典または花代を送ったことを述べます。
お悔やみ状にはほかの用件を盛り込んではいけません。死ぬ、滅ぶ、去る、再び、追って、重ね重ね、近々、などの忌み言葉と繰り返し、重なるを連想させる言葉は避けましょう。
注意すべきは追ってご焼香に参りますなど書いてしまわないように。後日としておきましょう。
また、ご冥福をお祈りします、や成仏などの言葉は仏教用語ですので神道の方、キリスト教の方あてのお悔やみ状には使用しないことです。ご冥福をお祈り申し上げます、と記するところは哀悼の念にたえませんなど言い換えましょう。
亡くなりごとのあったばかりのご家庭はとても忙しいものです。
個人的には問い合わせがいちどきに沢山かかってくるので、ゆっくり確認できて不在の際には再配達してもらえる現金書留にお悔やみ状とお花代、での弔意を示してくださる方には有難いなあと感じます。
勿論弔問していただけて、顔を合わせてご挨拶頂けるのが一番心が伝わりますが。
永代供養の総合情報
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