お花代にはどんな意味があるの?気になる相場やルールも教えて!
一口に「お花代」と言っても、実は様々な種類や意味があります。
故人に対する供養の気持ちを示す意味でも、それぞれの意味を正しく理解しておくことが大切!
意外と知らない、お花代の基本やお花の選び方、相場金額について解説します。
そもそも、お花代を渡すことにはどのような意味が込められているのでしょうか。
実は、葬儀の場面以外でもお花代を渡すシチュエーションがあるってご存知でしたか!?
花代とは、行事、催事をする際に寸志を出すこと、または寄付を募る事を示します。
私は花代と聞いて葬儀のみを連想したのですが、地域によってはお祭りの際に花代を持ち寄る慣習もあるようです。
この場合のお花代は、祭りの諸経費に充てられるものなので、地域貢献の意味合いが大きいです。
地方の祭りはなにかと手間と人手がかかります。役員さん、実行委員さんは拘束時間の長いボランティアです。参加しないから負担しないでは、ご近所付き合い上問題でしょう。
お祭りの際の花代はそれぞれの地域、内容によって相場や決まりが違っています。まずは近所の古くからお住まいの方に相場や意味合いを聞きましょう。
ざっと調べましたが、数千円のところが多いようです。
葬儀の際のお花代は、キリスト教徒の方の表書きと共通しているので、一部で混同されているようです。お供えとして、各宗派の葬儀にお使いいただいて構いませんので誤解されないように。
故人にお花を送ると、どんな扱いになるのか。漠然としたイメージはあるけれども、正確に種類って分からないものですよね。
一口に葬儀の花と言っても、種類がありますので見てみましょう。
亡くなられてすぐに花を手配して、故人の傍にずっと置いてもらう花のことを「枕花」と言います。これはごく親しい人か、血縁者が手配します。
枕花は盛花、籠花アレンジで送るものです。平均的に5千円~2万円くらいのものです。
季節や内容によって違ってきますし、傷んだものはその都度のけて、式の間中飾る場合もあります。亡くなった方の人となりを考えて、自分以外に送り手が多そうならば小ぶりなもので質の良いものにするなど、臨機応変にお送りすれば良いでしょう。
自宅葬ならなおさら小さいものが喜ばれるかもしれませんね。
供花は故人の供養の為にお供えするもので、お供物と同じような扱いのものです。こちらは弔意を示すもので、誰でも送れるものです。
お棺に一緒に納める花は別れ花と言います。会場の花を葬儀社の係の方が整えて入れやすくしてくれます。
一般に、お花代を連名で出しましょうとの声掛けを受けたら供花代の意味合いのことです。
永代供養の総合情報
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