費用が高い!デイサービスで感じたら、まず見直すべき点
デイサービス費用が高い、そう思ったら見直すべきは利用時間と日数の軽減。
デイサービスの施設を変えても費用の高さという問題は、それほど軽くなりません。
高いと思った場合に見直す点は他にもあるのですが、有効なのは利用時間と日数なのです。
デイサービスの費用はどんな所で差が出てくるか?
まずは要介護度、一番軽い要介護度1と重度の5ならば、約1.5倍の差になってくるもの。
加えて利用する施設の規模や立地によっても、多少の費用の差は出てきます。
ですが、これらの差については正直どうしようもないものです。
デイサービスの費用が高いと感じても、要介護度を下げたり住んでいる場所を変えたりすることはできません。
そこで、デイサービスの費用が高いと感じた場合にはどうすればいいのか?
これを考えていきたいと思います。
利用すればするほど費用がかかってくるのがデイサービス。
一番短い時間利用するのと、長時間の利用を比較すると3倍近くの差になるもの。
加えて、利用する回数が多ければ多いほど、費用がかかってくるものです。
デイサービスの費用が高いと感じるならば、まずは利用時間と回数を見直してみる必要があるでしょう。
家族の負担が増さない程度に利用時間を短くして、利用回数を減らしてみる。
これが、デイサービスの費用を下げる一番の方法となってきます。
次に、利用するデイサービスの施設を変えるという方法。
デイサービスの利用料金自体、高いも安いもほとんどありません。
大きく変わってくるのが、食事やおやつ、レクレーション費用など介護保険適応外の項目。
利用者の実費負担となる項目です。
これらの費用はデイサービスの施設が自由に決めることができますから、高い安いは当然あるもの。
利用料金が高いと感じたならば、デイサービスの施設を変えるという方法もあるでしょう。
まあ、高い値段の食事のほうが、安い値段のものよりは内容が良くなるというのは当然のこと。
せっかくのデイサービスなのに、食事のせいで利用したがらない、こんな風になってしまってはどうしようもありません。
うまく折り合いを付ける必要があるということですね。
後はシャンプーや入浴などの付帯サービスを減らすという方法もあるのです。
しかし、家でおこなうと大きな負担となるものを軽くしてくれるというのがデイサービスの大きな役割。
そんな部分を費用が高いからといって削ってしまうのは、増える負担と比較しても良い選択とはいえないでしょう。
ですからデイサービスの費用が高いと感じた場合に、まず見直すべきなのは利用する回数や時間について。
次に見直すべきなのは食事やおやつなど実費負担の部分についてということができます。
介護の負担を軽くするために、費用負担が重くなる。
非常に悩ましいところですが、うまい具合に折り合いを付けていきましょう。
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