実費を請求される、デイサービスのレクリエーション費用

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レクリエーション費用は行事があるたび、費用がかかるたびに利用者に請求されるもの。

 

デイサービス自体と異なり介護保険の対象外となっていますから、負担は大きくなりがちです。

 

ただレクリエーションも立派な介護、存分に活用すべきなのです。

 

デイサービス自体の費用は統一されているものの

介護保険の適応分について、ある程度統一されているのがデイサービスの費用です。

 

確かに市町村の規模や利用する施設によって、多少の上下はあるでしょう。

 

しかし、それで生じるデイサービスの費用負担の差は多少でしかありません。

 

ではどんな場面でデイサービスの費用負担の差が大きくなるのか?

 

それは口腔ケアとか筋トレとか、機能回復のために個人別に組まれるようなメニューの部分。

 

1回当たり数100円ではありますが、回数をこなすと費用はかさんでくるもの。

 

介護保険の対象とはなっているものの、どうしても費用がかかるものなのです。

 

多少のばらつきが出てくるレクリエーション費用

加えて、介護保険の対象外となっているようなデイサービスのメニューの費用もかさみがち。

 

例えばレクリエーション、介護を受けるような人たちは日々の暮らしがマンネリ化してしまうもの。

 

気分転換に春のお花見とか、運動だとかゲームだとか、これらのレクリエーションは必須のものといって良いでしょう。

 

しかし、これらの費用は介護保険の対象とはなっていませんから、どうしても費用がかさみがちになってしまうもの。

 

例えば、お花見の費用に1回5,000円とか。

 

こんなレクリエーションが度々おこなわれると、利用者の費用負担もたいへん重くなってくるのです。

 

他には、折り紙をしたりだとか、昔懐かしいおもちゃで遊んでみたりだとか。

 

これらのレクリエーションに必要な費用は、全て実費負担分となっているのです。

 

お花見などイベント系のレクリエーション費用は、その度ごとに負担。

 

折り紙などのレクリエーション費用は、月ごとに定額を負担とか、その度ごとに負担とか。

 

介護施設によって、徴収の方法は違うものの、実費を負担という形になっています。

 

介護保険対象外の費用は、負担になりがちですが

その他、介護保険が適応されない費用については、オムツ代や尿パッド代といった消耗品費用。

 

昼食代やおやつ代などの費用、そして送迎の費用などとなっています。

 

施設利用費に加えて、リハビリ代、消耗品費、食事代などなどデイサービスには様々な費用がかかるもの。

 

家族にとっての費用負担は、決して軽くはありません。

 

しかし、閉じこもりがちになってしまいがちな人たちが、社会とのつながりを保つこと。

 

そして、介護をする家族にとっての負担が軽くなること。

 

デイサービスの果たしてくれる役割は、決して小さくはないのです。

 

費用がかさむことは頭が痛いことでしょうが、それは介護を受ける人のためだと考える。

 

レクリエーションなども気持ちよく利用させてあげたいものですね。

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