リハビリ特化型のデイサービス、費用負担は非常に軽い
リハビリ特化型のデイサービスの利用は介護保険の対象。
ですから費用負担は軽く済むものです。
しかし、リハビリ特化型のデイサービスは施設によってメニューがずいぶん異なるもの。
費用負担よりも、メニューを重視して施設選びをおこないましょう。
要介護1?3くらいの段階で、介護は不要だけれど、リハビリや体力づくりに力を入れたい。
こんな場合に利用したいデイサービスは「リハビリ特化型」のデイサービス。
近年では病院や整骨院、スポーツジムなどが新規参入して始めている、新しいデイサービスのジャンルです。
食事や入浴などの介護メニューがない、デイサービスの利用時間が短い。
そして、介護保険の対象になっている。
このような特徴がありますから、費用負担が軽く済むというメリットがあります。
費用の一例をあげるならば、1回のリハビリ特化型デイサービスの利用にかかるのは500円前後。
リハビリのメニューや利用する介護施設の規模、要介護の度合いによって費用は上下するものの、負担は軽くすむのです。
リハビリ特化型デイサービスを利用したい場合には、まずケアマネージャーと相談。
介護施設の紹介やリハビリのメニュー作りをおこなってもらいます。
介護施設によって得意としているリハビリに差があるのが、リハビリ特化型の特徴。
ですから利用者に向いた施設を、いかに紹介してもらえるかが重要になってきます。
さて、ここまで話を読んで、デイケアとサービス内容が似ているなと思った人はいませんか?
実際、機能回復=リハビリを主とするデイケアは、リハビリ特化型のデイサービスと目的もメニューも類似しているのです。
違いは利用者の身体の状態。
デイケアは要支援の認定を受けた人が利用、リハビリ特化型のデイサービスは要介護の認定を受けた人が利用。
この様に違っているのです。
また、デイケアには医師や理学療法士、作業療法士などリハビリを専門とするスタッフの配置が義務付けられています。
しかし、リハビリ特化型のデイサービスの場合、専門スタッフの配置は義務付けられていません。
ですから、より専門的なケアを受けたいというケースならば、デイケアの施設が行っているリハビリ特化型のデイサービス。
こちらを選択するほうが良いということになるでしょう。
費用が比較的安くてすみますから、リハビリ特化型のデイサービスは人気があります。
ですから新規参入してくる事業者が多いことも特徴です。
しかし、そんな事業者の中には、医学や介護の知識が不足している。
そんなケースも見られるのです。
リハビリ特化型のデイサービスを利用の際には、運営母体がどこなのか?とか、望んでいるリハビリをおこなえるのか?
これらのことをよくチェックした上で、利用するようにしましょう。
ケアマネージャーとの連携が大切になってきますね。
永代供養の総合情報
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