墓じまい後は永代供養にしたい!費用はどのくらいかかる?

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墓じまいをして永代供養墓に移行する場合の費用について調べました。

 

近年は、自分が元気なうちにご先祖様の墓じまいをしてお寺に永代供養を依頼する方も多いようです。

 

基本的には良心的な費用で受付けていただけることもあり、墓じまい→永代供養のニーズはますます高まっていくと予想されます。

 

今回は、具体的な費用や知っておくべき注意点についてまとめました。

 

生きている人間の介護問題も深刻ですが、亡くなった方のお墓の管理にも問題が山積みの日本。

 

自分の死後、一家のお墓が途絶えてしまう可能性がある方は、早めに「永代供養」という選択肢について考えてみたほうが良いかもしれません。

 

少子高齢化で永代供養のニーズが高まる!

4人に1人は65歳以上という超高齢化の時代を迎えている日本。

 

未来を担う人材が減っていくということは、残されたお墓の管理をする人も減っていくということです。

 

お墓参りをしてくれる人もおらず、管理費用も滞納されて、雑草がボーボー・・・そんな哀れなお墓も実際に増えているそうですよ。

 

そこでニーズが高まっているのが、永代供養というスタイル。

 

簡単に言うと、従来のようなお墓を設けず、ご先祖様の供養をお寺にお任せすることです。

 

最近は、先祖代々続いてきたお墓を墓じまいして永代供養墓に移行するお宅も増えているのだとか。

 

しかし、ひとくちに「永代供養」と言ってもスタイルは一通りではありませんし、かかる費用にも金額の幅がありますのでこの機会に確認しておきましょう。

 

知っていますか?永代供養のパターン

永代供養の基本的なスタンスは、「不特定多数の人を合祀する」というもの。

 

従来のように個別に墓を設けて法要をやって・・・となると膨大な費用や時間がかかりますが、合祀であれば時間もコストも削減できます。

 

ただ、墓じまいをして遺骨を永代供養墓に移す場合でも、いきなり合祀するのではなく最初の数年間は個別のお墓に入れてもらうこともできます。

 

「自分が生きているうちは墓参りにもこまめに通いたいけど、それ以降のことはわからない」という場合は、個別のお墓を選択すると良いでしょう。

 

気になる費用ですが、合祀の場合は一体10万円~、個別の場合は30万円~というのが、永代供養墓にかかる一般的な費用の相場です。

 

墓じまいをして再びお墓を建て・・・となれば何百万円とかかりますから、それに比べるとかなり費用がカットできることがわかりますね。

 

えっ!遺骨を郵送する・・・ってそんなのアリ?

時代のニーズが高まっていることもあり、墓じまいや永代供養の分野に算入する業者も増えているようです。

 

全国対応で永代供養を受付けているお寺もあり、中には遺骨の郵送に対応しているところもあるんですって!

 

ご先祖様に対して失礼な気もしますが、無縁仏にするよりはマシだろう!という意見もあり。

 

この辺は個人の価値観によって考え方が違ってきますよね。

 

ただ、個人的には「供養」という厳かな儀式があまりにもシステマチックになり過ぎることに一抹の不安も覚えます。

 

お墓参りの手間や費用がカットされるのは助かりますが、そこに付け込んで悪いことを考える悪徳業者も必ず出てくると思うのです。

 

永代供養をしてくれるって言うから郵送したのに、実際は山中に不法投棄された・・・なんて事件が起こらないとは言えませんよね?

 

墓じまい→永代供養をお考えの方は、様々なリスクを伴うことを考慮するべきです。

 

費用の安さにつられて、怪しい業者に騙されないように気を付けましょう!

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永代供養の総合情報

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