詐欺!トラブル?!国民生活センターにはお墓に関する報告が多数!

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国民生活センターでは、年々詐欺やトラブルに関する被害報告が増え続けています。

 

その中でも、お墓に関する報告が増加傾向にあるのも事実です。

 

悲しみの感情を利用しようとする輩がいますから、ちょっとでもおかしいと思ったら注意しなくてはいけません。

 

トラブルは多い

トラブルとして多く報告が入っているのが、「葬儀内容や価格についての十分な説明がなく、葬儀後に高額の費用を請求された」などのお金が絡んだパターンです。

 

葬儀業者とのトラブルだけでなく、お墓の建て方や石材店とのトラブルも少なくありません。

 

被害につけこむ手口

また、被災地で仮設住宅住まいの高齢者を狙った「お墓詐欺」も多発しています。

 

内容は、被災してお墓が流されてしまった人の遺骨を最大5年間預かってくれるというもので、年間費用10万円という具体的な金額を提示してくるものです。

 

お寺の住所と連絡先、自分の電話番号を残してくるため、信用してしまうのでしょう。

 

もちろんお寺の存在は架空ですし、連絡先もでたらめでお金を盗られてしまって、後は姿を消してしまうそうです。

 

最初に配給の炊き出しをもらい、ボランティアを装ってくるといいます。

 

これは紛れもない詐欺行為です。

 

冷静な判断を!

このように高額費用の請求やサービス内容のトラブルだけでなく、お金をだまし取る詐欺行為を繰り返している悪い人たちもいるのです。

 

お墓や葬儀に関するトラブルの場合は、明確な内訳や契約書などをしっかり書面で取り交わすことが大切です。

 

特に上手すぎる話は、その場で決断するのではなく他の人にも聞いてもらい、一緒に判断してもらうことが必要でしょう。

それって詐欺じゃないの?お墓にまつわるトラブル。

お墓は大きな買い物です。

 

皆さん慎重に検討されて、お決めになっていると思います。

 

ですが聞きなれない単語に、慣れない手続きの連続ですので確認には気を遣います。

 

要点を押さえてしっかりと購入時に確認し合う事。

 

これが後のトラブル回避の要です。

 

まずは大きさ。

竿石(仏石とも言うようです)つまり墓のメインになる一番上の大きな石、ここのサイズで例えば30センチなら1尺墓などと表記をします。

 

単純に同じ大きさで価格差が出る場合は、周りの石材を減らして原価を安くしている場合があります。

 

希望を伝えて、花立部分、線香立ての大きさ、周りには柵を建てて、と言い、その場所は立派にしても後の目立たないところを削っているかも知れません。

 

図面はしっかり確認し合う機会を設けてください。

私は墓石も扱う業者に一時居ましたが、担当者はしっかり図面を引いていました。

 

指摘があれば都度見直しもしていました。

 

提案に対して、専門の立場から意見をすることも勿論あります。

 

上に乗る石材が多いと敷石の質も上がりますし、土台もしっかり作ります。

 

一部を直すと全体の手直しにつながります。

 

その点を指摘しないと耐久性に欠けてきますが、上だけ立派にすると希望通りの墓にはなるでしょう。

 

希望ははいはい聞いてくれるけど、値段も据え置きで、などの我儘に無制限に応じる業者こそ怪しいです。

 

数社で見積もりを取られることをお勧めします。

 

建てた場合のアフターフォローについてもうかがっておきましょう。

 

また、施工例が見たいとの申し出に対しても快く対応してくれる業者を選びましょう。

 

施工途中の墓があれば見せて下さい、と申し出ておきましょう。

 

基礎工事から見せてくださるなら安心です。

後は、不明瞭な項目の料金があれば納得いくまで確認をすることです。

 

これも数件見積もり依頼をすることで回避できます。

 

地方独自のルールなどもあったりしますので、もし可能でしたらお墓の候補地は広域で検討されてもよろしいかと個人的には思います。

 

交通の便利の良いところだと、電車で一時間内で色々比較するなど。

 

比較することが一番の自衛です。

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