お墓の価格の決め手!それは墓石などのサイズや石種にある!

 このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る

お墓を建てるためには、それなりの費用がかかります。

 

墓地の区画を買うときにかかる年間管理料や永代供養料だけではありません。

 

墓地の上に建てる墓石によっても金額が大きく変わります

 

基本的なサイズ

お墓は、尺や寸を使って表すのですが、幅1尺(約30cm)×奥行1尺(約30cm)×高さ1尺(約30cm)が1才(さい)となります。

 

お墓の場合は、8寸角が約9才あり、その重量は約1トン近くになります。

 

これが基本的なサイズです。

 

このサイズよりも大きければ、それなりに金額が上がってくるのは当然のことでしょう。

 

石の質で値段はこんなにも変わる!

墓石が中国産石だったり、中国加工である場合は価格が大幅に下がります。

 

石の質によっても値段がまったく変わってきますので、石材店にてしっかりと説明を聞いて選ばないと予算を大幅に超えてしまうことだって出てくるのです。

 

ちなみに国産石使用で日本加工にする場合は、中国産の価格の倍以上は違ってきます。

 

スタイルを選ぼう

また、お墓が和式なのか洋式なのかによっても使う石の大きさや量が変わってきますので、要相談が必要です。

 

今は、墓石もデザインが豊富にあるため、それを選ぶだけでも価格が変動します。

 

最初から出せる予算が決まっている場合は、石材店にそれを知らせておきましょう。

 

お墓のサイズや石の質、産出国などさまざまな面から価格が変動することがわかると思います。

 

予算内で収めたい場合は、あらかじめ伝えておき、その金額内で出来るものはどれなのかを聞くのも1つの方法になります。

お墓のサイズいろいろ

お墓のサイズっていろいろありますね。

 

こちら住まいが地方なので、広大な墓を見た事があります。

 

ベンチを備えているような墓もありますよ。

 

ですが一区画が景観上決まっている霊園もありますので、詳しく紹介していきましょう。

 

お墓の区画は㎡で記載されるところが多いです。

一霊地という単位で表記されることもありますが、これは90×90センチ、約0.81平方メートルです。

 

東京や大阪などの都会でしたら一区画は大体1㎡から1.5㎡な場合が多いです。

 

お寺や霊園の案内で、一区画ごとの値段は分かりますが、最少分譲区画単位が2区画からといった霊園独自の決まりがあったりします。

 

このように、区画の設定は個々の場所で違ったりしますので、建てたい場所に実際に問い合わせをしてから計画をたてましょう。

 

どんなお墓を建てるにしても、サイズが決まっていないと具体的な話にはなりません。

 

お墓のサイズが大きければ大きいほど、基礎工事の費用もかかりますし石材も多くかかるので高くなります。

 

また、霊園の場所も便利で人気のところは区画あたりの金額が高いです。

 

そして、驚きなのがお墓のサイズの表記方法には統一規格がないこと。

 

大まかな統一規格はあるものの、その他のサイズ表記は石材店によって個性が出ています。

 

仏石と言われるお墓の一番上の石の横幅の寸法が大まかな基準値です。

 

仏石の幅が、八寸=24センチなら八寸の墓、一尺=約30センチなら尺墓と言います。

 

そのため、八寸で墓の見積もりを作成依頼した場合、基準の部分は同じでも台の部分を低く作ると安く仕上がります。

 

急いで作ろうとするあまり、ざっと見たサイズと単純な安さだけで決めてしまうとあとからとんでもないことになりそうです。

 

ちゃんと図面を引いてくださる業者の方も多数ありますので、チラシの激安店で即決でなく中身を確認することをお勧めします。

 

お墓のサイズはいろいろ選べますし、石材によって価格にも幅があります。

 

全ての疑問にしっかり答えてくれる信頼できる業者を選んでください。

 このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る

永代供養の総合情報

スポンサーリンク


同じカテゴリの記事

お墓はいらない?
最近は核家族化や高齢化が進んでいる影響もあってか、以前ほどきっちりと葬儀を行おうという人は減ってきているように思います。供養面でも、頻繁にお墓参りをお願いするかたちは控えても良いという考えの人もいるのではないでしょうか。
管理費はどれくらいかかる?
お墓の購入は費用がかかるものですが、購入後の管理費も意外と高くなったりします。なかなかコストを抑えにくい部分かもしれませんが、それでも長く将来まで続くことですから、納得のいく範囲で選びたいですね。
購入の流れ
自分の家族に死が訪れた時、多くの人は突然のことと悲しみで何からどう処理していったら良いのか解らないと思います。通夜や葬儀の流れ、必要な物の購入などについては葬儀屋さんが本当によくしてくれます。うちの父が亡くなった時にも本当にお世話になり、とても頼りにさせていただきました。
固定資産税が発生する?
以前、兄弟が集まった時にあることが話題になりました。それは、両親が亡くなった後、相続する土地や家屋には当然固定資産税がかかってくると思うのですが、両親が生前、墓地等に墓地を購入していた場合その土地には固定資産税が課税されるのかということです。調べた結果、どんな資料をみても課税されるという記述はありませんでした。
思いがけないことで詐欺に合う可能性も!
先日友人が久しぶりに遊びに来ました。その友人は少し前にお父様を亡くされていたのでその時の話が主でした。その中で詐欺の話がでたのでビックリです。病院で紹介を受けた葬儀社と墓石屋が結託して素人の友人達を騙そうとしたらしいのです。家族を亡くした人たちを騙すなんて許すことが出来ませんね。
生前に準備する
最近は存命している間に自分自身の葬儀を行う生前葬をされる方がいらっしゃるようです。殆どの方は、自分が喪主になって、生きているうちに家族や友人やお世話になった人にお礼とお別れを述べる事を目的に行うようです。その形も色々で中にはカラオケで盛り上がるというような場合もあるようです。
費用の相場はどのくらい?
人の生はある程度いつ頃というのが解っているので親はそれに向かって準備をします。が、死についてはなかなかそういうわけにはいきません。ですから葬儀やそれ以降にかかる費用の相場もあまり知るところではありません。ですが、行き当たりばったりでは葬儀も出来ない事になりかねません。私の場合はそのために死亡保険に加入しているようなものです。
相続税はかかるもの?
我が家は近くの霊園に墓地を買って近々墓石も出来上がります。私たち夫婦亡き後は子供達が後を次いでくれるはずですが、その時には相続税の問題が発生するのかと言うのがとても気になりました。少しでも子供達の負担が増えることは避けたいと思いましたので。ただ、その心配は無いことが解ったので安心してたてることにしました。
中古物件ではないだろうか。。。
うちの実家では当初分家と言うこともあって仏壇がありませんでした。が祖父が亡くなってお骨や位牌はありませんが仏壇だけはあった方が良いと父が中古の仏壇を購入しました。仏壇の場合は結構中古販売があるようです。ただ、墓石については絶対に中古というのは無いと言うのが通説だそうです。たとえ同じ名字だとしても決してありません。
通販を活用
今の世の中ネット通販で買えない物は殆ど無いと言っても過言ではありません。墓石だってネットカタログを見て選ぶことが出来るのです。石の種類や形、それに彫る文字の自体など色々な種類から好きな物を選んでくみあわせることが出来ます。そして商社や問屋を通さず直接工場で原石を仕入れ加工するのでお値段もお安くできるようです。
お墓に関する面倒な手続きは専門家に
家族が亡くなった時には葬儀だけでなく色々な手続きがたくさんあります。役所関係、銀行関係、お勤めの方は会社関係などです。そしてお寺さんや墓地の手続きもありますね。個人的には証券関係や土地家屋など相続に関する手続きも当然必要ですから漏れの無いようにしないといけませんね。
二世帯墓とは?
最近では二世帯と言っても息子さんでは無くお嬢さんがお婿さんと一緒に住んでらっしゃる所謂サザエさんのお宅のような方が結構いらっしゃるようですね。息子のお嫁さんより気心の知れた娘の方が何かと気楽と言うことなのかも知れません。ただ、問題は姓が違うので亡くなった時にはどうしたらよいのか考えどころですね。
納骨式と、お墓への納骨方法
仏教では亡くなってから四十九日頃にお骨を納める納骨法要をすることが多いようです。でも、それは一つの例で特に決まりがあるわけではありません。ですから、お彼岸や1周忌や3周忌に合わせて納骨されることもあります。納骨方法も地域によって違うようで壺のまま納める地域と壺から出して納めるところの両方がありますから、その土地のしきたりやお寺や墓園のやり方に従った方が良いと思われます。
夫婦別のお墓にすることは可能?
巷では夫婦別姓について話題になっていますが、死後についても、ご主人と一緒ではなく、実家の両親と一緒に埋葬して欲しいという希望を持つ女性が結構いるのだそうです。夫と一緒が嫌というわけではなく夫の先祖と眠るより自分の血縁と一緒の方がよいと言う理由の方が多いみたいですね。
お墓をリフォームしたい
春のお彼岸にお墓参りに行った時のことです。墓石にひびが入っているのを見つけました。それと土台の部分にもつなぎ目に隙間が出来ています。主人の父が建ててから既に40年ほど経っているのでひずみや傾きがあって当然だとは思います。安全性にも問題が出てくるので早めにリフォームした方が良いですよね。どのくらい費用がかかるのでしょうか。
お墓にかかる税金とは?そういったものを減税する術はあるのか?
墓石や仏具等は相続税がかからないのだそうです。ですから、生前に購入しておけば相続税対象財産が少なくなるので減税対策に一役買うことになりますね。最近はエンディングノートを書いたりして自分の死後についてきちんと計画を立てている方も多いと聞きます。そろそろ準備を始めた方がよいのかなぁ、と思うこの頃です。
やりたいがどうなのか?!自宅にお墓を建てることは可能?
私の祖父の家の裏にはお寺があってその庭は霊園になっています。子供の頃はあつい夏に行っても、何だか涼しかったような気がします。その上自宅の敷地内には先祖代々の墓石が立っていたのです。窓を開けると見えるその墓石の字が子供心に、何となくおどろおどろしく見えました。
前妻と後妻の問題!2人を同じお墓に入れてもいいものなのか?
主人の父は2度結婚しています。最初の奥さんは主人のお姉さんを生んだ後直ぐに亡くなったそうで、その後主人の母と再婚したのだそうです。でもその母も父も既に他界しており我が家の仏壇には先妻さんも後妻さんも、仲良く一緒に位牌と写真が並んでいます。お骨も一緒に納めているのですが、あちらの世界ではどんな様子なのでしょうか。
ペットの供養をしたい!お墓はどのくらいの値段なのか?
空前のペットブームと言われている昨今、ペット産業は右肩上がりと言われています。ペット霊園もあちこちに出来ていますね。お値段も様々で、合同供養塔などを利用した場合は数千円と、納骨堂を利用する場合は数万円と言うところでしょうか。我が家のワンちゃんは菩提寺に住職がペット専用の納骨堂を作って下さったのでそちらに納めさていただいています。