相場はいかほど?!お墓にかかる費用の計算
意外とかかってしまうお墓の費用ですが、あらかじめ大まかな金額を知っておくことで、遺族に負担をかけないように準備することができます。
どこにどの程度かかるのかを計算しておくと、大変便利です。
費用は、墓地の場所や宗教などによって変わってきますが、大きくかかるところだけでも知っておくといいのではないでしょうか。
お墓を購入するにあたってかかる費用は次の3つです。
・墓石費用
・永代使用料
・管理費
この3つは、内訳として見積書などに記載されないことがあります。
その代わり「墓石一式○○万円」と書かれているかもしれません。
この3つを合わせた相場の金額は、200～300万円とされています。
しかし、墓石文字にこだわったり、国産のものを使用するなどすれば、500万円台まで費用が跳ね上がることもあります。
この場合は予算を決めておくか、石材店を数社回り、見積もりをお願いして安いところに決めるなど対策を取りましょう。
永代使用料の全国平均は、約51万円です。
途中でお墓の移転や、不要になったからなどの理由で引き払う場合は、払った金額は戻ってきません。
管理費は、年払いになっているところがほとんどです。
永代使用料と比例していますので、こちらが高くなれば管理費も高くなります。
管理費自体は、相場で約7千円ですので、そんなに身構えるほどではないでしょう。
お墓を持つための費用は、このようにして細分化すれば計算しやすくなります。
相場はあくまでも相場として捉えましょう。
「もう少しかかるかもしれない」という気持ちを持っていれば、余分に用意することができます。
お墓の相場はいくらくらい？
お墓の相場はいくら位なのでしょうか。
地域差がかなり出ますが、累計相談数十六万件以上のサイトの数値では永代使用料＋墓石価格で、100万から200万円のものを購入と答えた方が4割以上です。
これは平均値なので、勿論東京の一等地では一区画の永代使用権もこの平均相場価格では買えないなど地域差はかなりあります。
ですが平均価格は頭の片隅に置かれるのはお勧めします。
霊園を求められていて、指定業者が1社しかなくて提示された金額が平均と大きく離れていたら足を伸ばされて他所の見積もりも検討されてはいかがでしょうか。
どうしてもそこでなければならないのなら仕方ありませんが、永代使用キャンセル、他所に求め直しの方が安いようなら一考の価値はあります。
お墓には永代使用料のほかに、年々かかる管理費もあります。
一区画あたりの単価が高い場所なら、管理費も高い傾向があります。
さて、高い墓石ローンを組んでまで立てなければいけないお墓でしょうか。
生活に無理のない範囲でご予算ならば、お金持ちなら天井知らずでしょうが中流世帯には100万から200万円が相場です。
お墓は高い買い物で、一度建立してしまうと引っ越しは面倒なものです。
お骨のまま、しばらく持たれても何も不都合はありませんので落ち着いて探しましょう。
個人的には、場所に拘らなくてもいいのではないかと思っています。
例えば都心部に暮らされているなら、電車で通勤圏内位を想定するとたくさんの候補地があります。
郊外はそれはそれで、静かで見晴しがいいなどのメリットもあります。
無理をして近く、と思われずに一時間圏内で行ける場所を選びましょう。
お墓は一端建てると気持ちがとても落ち着きます。
もしもの際にかかる手間が予めひとつ形になっていると安心です。
相場相当で、利便性もあって、地盤もしっかりしていそうな日当たりの緩やかな土地が見つかれば最適です。
早めに候補地は探しておきましょう。
永代供養の総合情報
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