終活の具体的なやり方について簡単にまとめてみました!
就活、始めてますか?やっておいたほうがいいのかな、やってみたいなと思いつつも、やり方がわからないとか・・・そんな感じでは?
でも、実はそんなに難しく考える必要はないみたい。
終活に「こうでなければいけない」というルールはないので、やり方も個人それぞれ違っていて良いんです。
例えば、アラフォーの私が今日から終活を始めるとしたら?
どんなやり方があるのか、どんな進め方がしっくりくるのかちょっと考えてみたので参考にしてみてください。
もし、私が今日、突然死んでしまったら?
残された夫が困ることってどんなことだろう・・・と考えてみたら、こんなことが思い浮かびました!
- ① 葬式の費用、どうしよう?お墓、どうしよう!?
- ② 葬式、誰を呼んだら良いのかな?
- ③ 公共料金の支払いとか、どうなっているのかな?
- ④ カードの請求とか、まさか借金とかあったりするのかな?
- ⑤ 仕事ってどんな感じになってるんだろう?取引先っていくつあるの?
- ⑥ 娘の幼稚園の準備とか、どうやってやるんだろ?
- ⑦ 娘に「ママ、なんで死んじゃったの?」って聞かれたらどうしよう・・・
アラフォーの私だと、こんな感じかな?と。
終活ってちょっと小難しく考えがちなんですが、実はその本質や目的はいたってシンプルで、「残された人が困らないようにフォローする」ってことなんです。
だから、具体的なやり方としては、上記の項目を一つ一つわかりやすいように整理してまとめていけば良いというわけ。
ちょっと嫌な言い方ですが、人が1人亡くなった時は大きなお金が動くことになりますよね。
葬儀だけでも最低20~30万円(葬儀のやり方次第では数百万円!)、お墓代で100万~200万円が相場ですから、一時的に300万円近いお金が必要になるわけです。
真面目に話し合ったことがないのでなんとも言えないのですが、うちの夫はこのお金をパッと捻出できるのかな?・・・と、正直、ちょっと不安。
でも、実際は私が管理している貯金や保険でそのくらいの金額はカバーすることができるので、それを事前に伝えておけば夫をお金のことであたふたさせることもないわけです。
そうそう、終活の主要な目的として、その「あたふた感」をなくしてあげるというのは外せません。
とはいえ、亡くなった人の名義になっている銀行口座はすぐに凍結されてしまって現金を引き出せなくなってしまうので、そうなる前に引き出せるように、通帳やカードの在処も教えておかないといけませんね。
保険も、私がどんな保険に入っているのか彼は知らないはずなので、それも伝えておかなくちゃ・・・。
この流れで、「毎月の光熱費がどの口座から何日に引き落とされるか」とか、クレジットカードの分割払いの残りなどもわかるようにしておかないと、「滞納」扱いになっちゃいますね。
じゃあ、こういったことをいつ、どんなやり方で夫に伝えておくか?
「私の終活にちょっと付き合ってくれない?」とか「もし、明日私が死んだら・・・」なんて切り出しても、うちの夫は聞いてくれなさそう。
「また今度ね」とか「は?何言ってんの?」とか言われて聞き流されそうな気がします。
だからこそ、いわゆる「エンディングノート」が役に立つ!
遺言状とは違って厳密なやり方はないので、「夫に知っておいて欲しいこと」「万が一のための共有しておきたい情報」を項目別にまとめておけば良いのです。
言ってみれば「仕事の引継ぎ書」みたいな感覚で、誰が見てもわかるように意識してまとめるとナイスなノートが出来上がるはず!
実際に「終活」を意識して口座の整理などをしてみて思ったことなんですが、自分の「死」を前提にあれこれ考え始めると、不思議なことに「おちおち、死んでもいられないな!」という気持ちになるものなんですね。
- 「ヤバイ!もっとお金貯めておかなくちゃ」とか、
- 「せめて自分のお弁当くらいは作れるように、(娘に)料理を教えておかなくちゃ。習い事、クッキングスクールとかでもいいかも!」とか。
「死」を意識することで、かえって「生」の実感が強くなるといいましょうか。
どんなやり方にしても、結局は、今を精いっぱい生きて後悔のない状態にしておくことが最高の終活と言えるのかもしれませんね。
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