「後払いで」なんて罰当たり?葬儀費用の支払いルールが知りたい!
結婚式の費用は後払いOK。
ならば、同じく百万円単位の金額が発生する葬儀費用だって後払いができるのでは?
ここでは、その場合の頭金についての考え方や、貯金がない中で葬儀費用を捻出するために知っておきたい制度などについてお役立ち情報を紹介します。
ある日、突然やってくる「死」。
その時、お金の問題で慌てふためくのも情けないですよね(汗)。
大丈夫、葬儀費用は後払いOKです。
身の丈に合わせた葬儀なら、香典や補助金制度を使えば余裕で乗り切ることができますよ。
人生には、何度か「大金を支払わねばならない行事」が発生しますよね。
一つは結婚式。
10年くらい前に一応経験しましたが(笑)、確か頭金で10万円くらい入れて、後は後払いでOKだったと記憶しています。
うちはほとんどお祝い金でまかなったのですが、式場から家まで大金の入ったバックパックを抱えて電車に乗った時のドキドキ感は今でも忘れられません・・・!
もう一つは、葬儀ですよね。
この場合も、葬儀業者への支払は後払いでOK。
うちの祖父の時も祖母の時もそうだったので、間違いないはずです。
こちらもやはり数十万円~数百万円の規模で大金が必要になるイベントですし、結婚式とは違って突然やってくるものですから後払い制度がないとキツイですよね・・・(汗)。
結婚式とは違って、基本的に葬儀費用には頭金は必要ないようです。(※葬儀を依頼する業者によっても異なりますので、要確認のこと!)
ただ、事前のどの程度の規模の葬儀を希望するかは伝えておく必要があります。
例えば、「香典でまかなえる範囲内のシンプルな葬儀にしたい」とか「プラスアルファで追加費用がかかっても良いから、豪華に執り行いたい」とか。
ちなみに、全国的な葬儀費用の相場は約200万円(正式には189万円)ですから、このくらいの頭金があればそれなりに豪華な葬儀が行えると思います。
逆に、火葬して納骨するというシンプルな形なら20万円あればまかなうことができるそうですよ。
「死」は、時には予告もなくやってきます。
いきなり、あなたが喪主になって葬儀費用を工面しなければならない事態だってあるというわけで・・・。
そんな時、「えッ、貯金なんて全くないんだけど!」という場合だってあり得ますよね?
毎日の生活だってヒーヒー言ってるのに、この上葬儀費用をねん出したら自分が生きていけない(涙)。
そんな時のために、ありがた~い補助金制度があることを知っておきましょう。
これは、故人が加入していた健康保険(国民健康保険or社会保険)を通じて受けられる補助なんですが、数万円(自治体によっても異なる)にはなるので、火葬の費用分くらいはまかなえると思います。
また、金銭的に余裕がない方に対しては、「予算の範囲内で」葬儀を行ってくれる業者やお寺がほとんどですよ。
やはり、「お金をかけなくても、故人を弔う気持ちが大事だ」という考え方がベースにあるからなんでしょうね。
世知辛い世の中ですが、神仏を敬う慣習は消えることがないんだなと思うと、ちょっと心がホッコリします。
永代供養の総合情報
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