生命保険で葬儀費用はカバーできる?「万が一」に備えるために。
生命保険から葬儀費用をねん出しようと思っている方は少なくないはず。
しかし、保険金がおりてくるまでの期間と、費用を支払うタイミングにはタイムラグがあることもお忘れなく!
ここでは、特約で葬儀費用を保証できる仕組みや、オススメの生命保険をピックアップしてご紹介します。
もしも自分が突然死んでしまったら?
一体、どんなお金の流れが発生するのか、一度はシュミレーションしておくことをオススメします。
とりわけ優先的に考えるべきは葬儀費用のこと。
残された家族に負担をかけないために、事前の「備え」は必須です!
自分に万が一のことがあった場合、残された家族にどれだけのお金が必要になるか試算してみたことはあるでしょうか?
例えば、サラリーマン家庭でお子さんが2人いる場合、一家の大黒柱が亡くなればその後の生活自体が危ぶまれますよね。
ざっくりと挙げてみれば、葬儀費用、生活費、子供の教育費や結婚費用・・・。
公的保障や企業保障(遺族厚生年金や遺族企業年金、弔慰金や死亡退職金など)で保障を受けられるとはいえ、3,000万円を超える不足分が出ることになってしまいます。
これをカバーする目的で加入するのが生命保険。
万が一の葬儀費用も、生命保険が大きな力を貸してくれます。
生命保険というと、「病気やケガをした時にお金をもらえる仕組み」という認識の方も多いかもしれません。
もちろん、加入している保険のプランによっても違いますが、本人が死亡した時にお金がおりてくるという契約内容になっているケースがほとんだと思います。
筆者も生命保険に加入していますが、死亡保障は360万円と記載されています。
まあ、これだけあれば葬儀費用はまかなえそうですね(笑)。
ただ、生命保険の場合、申請してから保険金がおりてくるまでに1週間~1ヵ月程度の時間を要するので、葬儀業者への支払いが間に合わないこともあります。
もっとも、業者への支払は基本的には後払いOKなので、事前に「香典が出てから支払います」と伝えておけばある程度までは柔軟に対応してもらえるようですが・・・。
しかし、さすがは生命保険会社!
そんなニーズを見逃すはずがありません。
実は、葬儀費用に特化した特約を設けている保険もあるんです。
簡単に言うと、毎月、葬儀費用のための積立てを行うことによって死亡時に葬儀費用がおりてくるという仕組み。
ただ、保険料が高かったりするデメリットもありますので、安易に飛びつくのもどうかと思います。
個人的には、メモリード・ライフの「少額短期保険」が気になっています。
60歳女性だと、月々1,323円程度の保険料で200万円の葬儀費用保障が受けられるんです!
まるっと葬儀に当てられるので、残された家族にとっては助かりそうですね。
永代供養の総合情報
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