初七日の香典はいつ渡す?金額やマナーなどの注意点

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初七日の法要も、葬儀の日に火葬場から戻ってまた営むのが最近よくあります。

 

このときの香典を渡すタイミングが無かったりしますので、別々に渡すべきなのか最初の葬儀時にまとめて受付で一包みで渡すのか、悩みますね。

 

正解が一つではなく、その家のやり方もあったりしますので少し事例を見てみましょう。

 

初七日の香典は別に渡すべき?

葬儀から初七日までを一日でまとめる場合は、分けてお渡しするべきとの意見と、まとめてで良いとのご意見があります。

 

故人と親しくしていて、初七日にも参加して欲しいと言われた場合は別に包んで持参した方が助かると、個人的には思います。

 

受け取る側が分かりやすいように、御霊前の袋と御供の袋を用意して、御供えの方に小さく初七日と添え書きをされてはとのご意見もありました。

 

個人的には、お声を掛けて貰った場合は出るべきでしょうし、葬儀のお供えとして用意した分の半額位のお供えを持参されていけば安心かと思います。

 

初七日は身内だけで小規模にします、と言われた時には持ち帰れば良いだけなので。

 

初七日の不祝儀袋はどれを選ぶの?

葬儀の際には香典袋を用意しますが、さて、文具店にはいろいろな種類の袋があります。

 

以下は選び方を簡単に紹介しています。

 

相手先の宗派が分からない場合は無地か水切りは双白か双銀です。

 

分からない場合は無理に宗派のものを購入する必要はありません。

 

事前に分かるなら宗派にあったものが決まっていますのでそれを用意しましょう。

 

仏教で、浄土真宗以外なら四十九日までは御霊前と表書きをして無地か蓮の絵柄、水切は黒白か双銀を選びます。

 

浄土真宗は全てご仏前です。

 

神道なら御榊代、御神前、玉串料などで、水切は双白か双銀です。

 

キリスト教は御ミサ料やお花料で、百合の絵や十字架が描かれたものです。

 

中身の相場は…?

相場はあってないようなもので、できるだけ抑えたい気持ちも分かるのですが大体は大人なら五千円以上は包む方が無難と、個人の経験からは思っています。

 

自分の年齢が上がるにつれて、金額も上がりますので逆に言うと若いうちは出し過ぎないように気を付けないと等、難しいものですね。

 

香典不要、と言われた際には悩みますが、その場合は三千円位の気持ちだけで、返礼不要などと明記しておくのも良いですね。

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