初七日のネクタイは何を選べばいい?初七日の服装マナーを考える
初七日の服装、どんなものを着用すれば良いのか気になりますね。
立場に応じた服装をするように心がけましょう。
男性の場合は女性よりも小物が絞られる分、ネクタイの色が目立ちます。
間違えずに選ぶならどんな色を選択するべきなのでしょう。
ネクタイの色は黒を選びます。
初七日でしたら、会葬者は準喪服となります。
男性はブラックスーツ、白いワイシャツ、ネクタイは黒になります。
喪主は正喪服で、和装が一番格式ある最礼装となります。
共にネクタイは黒となります。
黒いネクタイで葬儀に臨む場合は、織などのない無地が良いとされます。
織が入っている、模様があるものは法事などでしたら大丈夫な場合もあるようですが、葬儀、初七日、四十九日には避けた方が良いでしょう。
また、葬儀で何故喪服で決まった色合い、装束を纏うのかを考えた時に故人が主役だからとの考えも含まれています。
没個性で参列するものなのです。
結婚式でも新郎新婦より目立たないように気を配るのはマナーですものね。
黒くて光沢のないものが良いとされていますので、単に黒いスーツではなくてスーツ専門店でしっかりブラックスーツを用意しておきましょう。
礼服の黒は色が濃いので、普通の黒いスーツで混じると目立ちますよ。
男性のネクタイの結び方にも、気を配った方が無難です。
結び目を大きく作る結わえ方ではなく、シングルノットでシンプルに結びましょう。
ネクタイピンは使いません。
因みに、カフスボタンを使う場合はシンプルなものを選び、銀の台に黒オニキスのものが適しています。
今はコンビニや、百円ショップで扱いもある黒ネクタイです。
少しの手間をかければ揃うものを身に付けずに参列するのは、式を軽んじるように受け取られてしまうかも。
しっかりと身なりは整えて、参列するようにしましょう。
因みに、神道や一部の宗教では白のネクタイを使う場合もあるようですが基本は黒がほとんどです。
地域によっては、仮通夜や通夜の時に平服(地味目な方が無難です)で一先ず伺うのが一般的とされていたりします。
男性の場合はネクタイを黒いのに変えなくても、この考えの地域では寧ろ自然かも。
葬儀の地域性はそれぞれ違うので、周りの方に聞いてみる、見て倣うのが一番無難です。
永代供養の総合情報
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