初七日の食事を仕出し屋にお願いするときの価格相場と注意点
初七日の食事手配は仕出し屋や日本料理店などに頼みます。
一人3000円から4000円位のコースが一般的です。
依頼する葬儀社によっては、食事を含んだプランを立てているところもあります。
追加料金なしの葬儀社さんのリストには食事は載っていませんでしたので、料金形態の違いに注意してプランを立てるのが良いでしょうね。
私の経験した葬儀は、独居状態だった祖母が亡くなった時の娘と孫だけの小さな葬儀と、参列者三百名規模の義理祖父の葬儀と両極端なものがあります。
参列者が多い葬儀は、私は若輩でお役に立てずに隅に居りましたが、拘束時間が長くて会場の周りには食事処も無くて。
葬儀社さんが軽食を出してくれるのですが、私は嫁入りしたてで誰が誰やら良く分からないので輪に混じって食事の席に着き難くて。
大変に空腹で辛かったので、不慣れなうちに葬儀参加になった場合は荷物に軽食(カロリーメイトや飴とか)を忍ばせて行った方が良いですよ。
初七日までは一気に事が進みますので、もう施主側は忙しくてたまりませんから。
対して、身内だけの葬儀はとても楽でした。
私の祖母の葬儀で、娘である母と孫たちで十人足らずで動きましたから。
法要の間は、故人と血縁の近いものが上座につきますが精進落としは施主からのふるまいの場になりますので施主と家族は下座になります。
献杯のマナーは乾杯とは違って、右手で持ち左手は杯の下に添えます。
故人の遺影・位牌・遺骨に向かいます。
献杯者の発声のあと、「けんぱい」と全員で唱和して少し杯を上げる。
目線以上に上げたり、かちりと器を合せたりはしない。
故人を偲びながら静かに飲み干して一礼します。
着席して、食事を頂きます。
初めて参加するなら、こんなところも分からないので終始不安ですよね。
色々な葬儀社さんの、地元の流儀を見て見られるのもお勧めですよ。
葬儀を一区切りさせて、普通の生活に戻りますといった意味合いも含んでいる会食なようです。
本来は菜食で肉や魚は喪中は控えるとかの意味合いがあって、それを日常のものに戻すものとしての区切りですね。
葬儀で集まった方を労い、また故人を美味しい食事を囲んで偲ぶ場として臨みましょう。
大人数での葬儀では、確かホテルの一室を借りて精進落としをしました。
普通に豪華な食事を楽しみましたし、給仕もして頂けるのでそこは楽でした。
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