初七日のお供え物はどういった点に注意する必要があるのか
初七日の法要は、忙しく様々な地方に暮らす親戚が集まって後日場を設けるのは難しいので葬儀の当日にまとめてすることが多くなっています。
その場合でも、それぞれにと別にお供えも持参すべきなのでしょうか?
葬儀の為に頂いたお供え物のうちいくつかを祭壇に並べることもあります。
それは、葬儀社の方が遺骨を飾る祭壇を作る際にアドバイスをしてくれます。
分けやすいように、個包装された菓子などが便利なようです。
しかし同日に初七日までをすると、菓子を分けて配るほどの時間が取れないかもしれません。
同日に初七日をするなら、参列者は遠方からの場合が多く、あわただしく解散となるケースが多くあります。
当家だけのお供えとして、仏前に残る可能性を考えて故人の好みや喪家の消費できる内容にしても良いのでは。
葬儀から初七日までをそれぞれに分けて行う場合は、分けやすいお菓子を参列する人数に行き渡る位で持参した方が良いです。
ロールケーキ、大きなカステラ、有名なバームクーヘンなど切り分けなければならないものは受け取り側が大変だと思います。
小分けできるもの、日持ちするもの、軽いもの、から選ぶと良いでしょう。
のしは御供えで良いです。
和菓子は見た目がキレイで日持ちも良いものから選びましょう。
葬儀と、初七日を合せて一日でしてしまう場合は葬儀、火葬、会食、解散と忙しいものです。
分ける暇が無い場合は、3日程度の日持ちのものを多量に持ち込むと、こうなってしまうかも。
喪家が少人数で甘党でもなければお供えのおさがりが却って消費に困るものになってしまいます。
初七日、ふたなのか、七日ごとのお参りを以降喪家だけで続けるなら日持ちする菓子で一か月以上持つものは霊前に供えられるので勝手が良いですね。
精進落としまでは精進料理、それが昔の忌中の考えなので、厳格なご年配のお宅あてならば和菓子の方が無難かもしれません。
植物由来のものを、お供えする気持ちであった方が良いかなと。
初七日を過ぎれば通常の生活になる一区切りですので、通夜から葬儀、初七日までの一連の中でお供えするものがバターたっぷりケーキ詰め合わせだと気にされる方がおられるかも。
永代供養の総合情報
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