初七日のお返しの品を選ぶ際の注意点
今は初七日と葬儀を同日にすることが多いので、お返しの品物もまとめて手渡しすることになります。
志、か粗供養とのしをつけたものを持ち帰れるように用意しておきます。
香典のお返しとして、後日まとめてでも間違いではありませんので、親戚やその土地の雰囲気に合わせてご用意ください。
私が参列した経験上の話になりますが。
葬儀の当日に、流れで初七日を済ませる場合はお集まり頂いた方にその場でお返しを軽くお渡しする。
後日、頂いた金額に合わせて四十九日が終わってすぐ位に満中陰志をお手元にお届けする。
こんな流れでした。
葬儀の当日のお返しなので、中身に差をつけたりはしませんでした。
食事までとる方たちなので、皆さん親戚や親しいもの同士ですよね。
お集まりありがとうございました、お陰様で良い葬儀ができました、との意味合いを込めてお持たせ品を手渡した気がします。
中身は地方の銘菓や地方の名産の海産物などです。
別の日にまた集まる場合には、葬儀の半分ほどの香典を持参しましょうとマナーで紹介されているのでお返しの品もそれなりに用意しておかれたら良いでしょうね。
初七日が別の日である場合は、葬儀の際のお返しの品は簡単なお茶のセットのようなものを一律にお渡しで、初七日のお返しに銘菓やかまぼこなどを用意しました。
お寺の方とも一緒に会食をされるのでしたら、そちらへの返礼品も一緒のものを用意しておきましょう。
少し多めに、手ごろな金額のものを用意しておかれるのが良いかも知れません。
日持ちのする焼き菓子とか、お茶とか、貰って以外と嬉しかったのが、不祝儀袋等と筆ペンの小ぶりなセット。
お茶かな、と思って開いたら不祝儀袋と筆ペン入りでした。
確かに使ったばかりです、助かります、と思いましたがちょっと賛否が分かれるかなとも感じました。
知り合いの方とかが、聞きつけてお参りに後日来てくださった時などにお返しができるから便利かなと思います。
正直に言えば、数千円の香典でもお返しが無かったとお怒りの方も居られますし、数万円の香典を下さっても気持ちだから返礼は不要でと仰る方も居られます。
基本は、頂いたものは半返しでされることを心がけられると良いでしょう。
永代供養の総合情報
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