初七日とお線香の気になる事柄まとめ
四十九日までお線香を絶やさずに焚く、または初七日まで、いや、通夜から葬儀まで、等様々に言われます。
お線香は、かつては腐敗臭の問題からも長く焚かれることが多くあったかと思いますが、それだけでは無いのです。
簡易に、便利に、手間なくと追及しだすと葬儀は無駄に思うことばかりかも知れませんが、心の区切りとして故人をお見送りするのは一回限りです。
後悔のないように、本来の意味も理解した上で葬儀を執り行いましょう。
線香と、灯明は火葬するまでは絶やさずに。
そう言われた事があります。
線香は場を清める意味合い、灯明は仏の教えを示すものと言われます。
無明の闇、現世の迷いを照らして導いてくれる知恵の光です。
線香は、故人の死出の旅路の助けになると言われています。
簡単に言えば、あの世で食事の代わりになるのだそうです。
故人に対して、供養として、助けになるように道を照らす灯りをともしてお弁当を差し入れている訳です。
真っ暗闇食事も出さずに、大好きだった故人を送り出したくはないですね。
四十九日まではこの旅路の只中にあたるので、線香を焚くように言われる訳です。
都合がつくなら、初七日まではお線香をできるだけ焚くのも供養の意味では良い事ですよ。
安い物は安いなりの素材で出来ています。
それを連続で焚くと、ひどい場合は喉を傷めてしまいます。
通夜、葬儀、初七日、四十九日は線香を焚く場面が多くあります。
仏具店などで焚く前の香りを確かめられますし、店によっては試し焚きをさせてもらえますので好きな香りのものを用意しておきましょう。
焚き続けるタイプの巻線香も、仏具店には種類もあるので好きな香りのものを選びましょう。
個人的なお勧めは香樹林シリーズです、高めですが爽やかな香りです。
また、蝋燭も煤の少ない良い物が仏具店にはおいてありますので、買ってみてもよろしいかも。
初七日や四十九日のお供えとしての進物線香選びでは、蝋燭とのパック商品もありますがこれよりは線香のみをお勧めします。
このタイプは、大体立派な蝋燭がセットされています。
なので送り先のロウ立てが小さいと使い難いんですよね。
線香なら、サイズは大体一緒なので使えます。
香りも好みがあるので、良いお線香が却って嫌われたりします。
香りと煙の少ない線香の方が、若い方には喜ばれるかも。
永代供養の総合情報
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