葬儀も多様化!参列の断り方で悩む必要はなくなった?
せっかく葬儀に参列してくれるというのに、断り方を間違えれば角が立つ。
そんな風に考えがちですが、葬儀を家族葬にすると伝えれば、参列の断り方が問題になるということはありません。
葬儀の方法も、多様化しつつあることは広く知られているからです。
近年、増えてきた葬儀の形式が家族葬。
可能な限り参列者を減らすことで、葬儀にかかる費用を減らす。
同時に子どもや孫といった、本当に近しい人だけが参列することで、じっくりと故人を悼む。
こんなメリットがあるのです。
ここで頭を悩ませることになるのが、近しい人以外の参列の断り方なのですが、何も難しいことはありません。
家族葬もずいぶん一般的になってきましたから、「全て内々で済ませることにしましたので」。
この一言を伝えるだけで、参列を断ることができます。
せっかく参列をしてくれるという人に対して、これは失礼ではないか?
そんな風に考えることもできますが従来の葬儀は、言い方は悪いですが義理で参列するもの。
参列を断る形の新しい葬儀の形式を取ると、相手に伝われば失礼には当たりません。
参列を断る相手は、大抵が近所の人や会社の関係者、全てを察してくれるものです。
それ以外の友人などに対しての参列の断り方、こちらは考えるまでもないはず。
知らせなければいいだけのこと。
例えば地方によくある、新聞のお悔み欄に掲載しなければいいだけのことなのです。
重要な予定が重なってしまい、葬儀に参列できない。
逆に参列する側の断り方としては、どんな方法があるでしょうか。
通常は葬儀以外にも、通夜があるはず。
通夜に参列して、葬儀には参加できない旨を、相手に直接伝えるという方法がベスト。
そんな場合に特別に言い訳を考える必要もありません。
非常に重要な用事があるので、どうしても参列できないという残念さを伝え、非礼を詫びればよいのです。
参列すべき葬儀の参列の断り方は、その無念さ、心残りを正直に相手に伝えるのが一番。
下手な策を考えるほうが、よほど失礼というものです。
家族葬の参列を断るには、葬儀がおこなわれることを伝えないのが一番。
最近、新聞のお悔やみ欄を見ていても「通夜・葬儀は内々で終わらせました」という事後報告型が増えています。
それを後日目にした場合、つまり参列するべき人の葬儀に間に合わなかったというケース。
こんな場合にはどうするべきでしょうか?
四十九日を過ぎて落ち着いたころに、弔問にうかがうというのがベスト。
この時の香典袋の表書きは「御仏前」ですから、注意が必要です。
そこまでする必要がないと思うならば、また顔を合わせた機会に、お悔やみの言葉を述べるとか、その程度の対応で充分。
時代の移り変わりとともに、葬儀の参列の方法も変わっていく。
参列を断るのも新しい葬儀の方法なのです。
永代供養の総合情報
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