いとこの配偶者、香典の金額はいくらが相場?親交の度合いとの関係性
人によって親交の深さに差が出る「いとこの配偶者」。
もしもの不幸の場合、香典の金額はいくら包むのが一般的なのでしょうか。
関係性や地域性に左右されるものなのか、それとも決まった金額があるのか?
いとこの配偶者という、遠くて近い存在の香典について世間一般の常識や筆者の考えをまとめました。
いとこの配偶者って、「親しくしている」という方もいれば、「結婚式以来、会ったこともない」という方もいますよね?
その違いは、香典の金額に反映させるべきなのでしょうか?
兄弟がいない分、いとことは兄弟同然で育てられてきました。
週に一度は父の実家で顔を合わせていましたし、夏休みに遠出するのも一緒、お祭りに行くのも一緒、挙句の果てにはなぜか大学進学に伴う引越し先も一緒(学校は別でしたが、同じ県に引っ越しました)・・・。
なので、いとこが結婚する時は事前に奥さんを紹介してもらえましたし、今でも仲良くさせてもらっています。
一般的に「いとこの配偶者」というとあまり親しみがわかない存在なのかもしれませんが、我が家に関していえばかなり密なお付き合いをしていると言えるでしょう。
縁起でもない話ですが、もしも彼女が亡くなったら・・・私が包むべき香典の金額は!?
いとこの配偶者が亡くなった場合、一般的には10,000円というのが相場金額のようです。
そこに、「親しかったかどうか」を考慮する必要はないのだとか。
友人・知人・取引先等、全くの他人(「親戚ではない」という意味で)が亡くなった場合は故人との親交の程度を金額に反映させる必要がありますが、親戚の場合は「近くても遠くても最低10,000円」と決まっているというのが世間一般の考え方のようです。
そのように割り切って考えられるのであれば、ある意味では気が楽ともいえますが、私のように親交が深い関係性にある場合にはなんだか少な過ぎるようにも感じられます。
家族葬となれば呼んでもらえない関係ですし、そう考えると「他人に毛が生えたくらい」の寂しい関係性とも言えますね・・・。
いとこの配偶者の死に限ったことではありませんが、香典に関して心得ておくべき基本事項として「金額はそこまで大きな問題ではない」という考え方があります。
ともすれば「金額をいくら包むか」が焦点となりがちな香典の話ですが、本当はその人の経済状況に応じて「無理なく、お悔やみの気持ちを表せる金額」で十分なのです。
ですから、香典の場合は「少ないのではないか」「失礼にあたるのではないか」ということはあまり気にしなくてもOKのようですね。
逆に、いくら高額な香典を包んだとしても、線香ひとつあげにこないようであれば、故人にもご遺族にも「心」は伝わりません。
距離や仕事、家庭の事情などでどうしてもかけつけられないのであれば、せめてお金と一緒に手紙くらいは同封したいものですね
永代供養の総合情報
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