大好きな叔父さんが亡くなった場合の香典の相場金額はいくら?
自分から見て“叔父”に当たる人が亡くなった場合、香典の金額はいくら包むのが常識的なのでしょうか。
自分の年齢や、叔父さんとの親交の深さによって金額を変えるべきなのかどうかも含めて、香典の相場金額をご紹介します。
叔父さんといえば、子供の頃は「なんでも買ってくれるスーパーマン」的な存在だったという思い出のある方も多いのでは?
そんな大好きな叔父さんが亡くなってしまったら、香典はどうすれば良いの!?
叔父というのは、ご両親から見て弟にあたる人物のこと。
私自身は、学生時代に家に下宿させてもらっていたという事情もあり、叔父とはかなり仲が良いほうだと思います。
ハッキリ言って、一緒に食事や買い物に出かけた回数は父親よりも多いです(笑)。
ですが、夫のほうは?といえば叔父さんとは全く親交がないんですよね。
最後に会ったのがいつだったかもあまり思い出せないレベルだと言います。
やはり、都市部と田舎では親戚づきあいの“濃さ”が違うんでしょうね。
では、そういった違いは香典の金額にも反映されるものなんでしょうか?
こんなことはできれば想像したくないのですが、もしも叔父が亡くなってしまった場合。
姪の私は香典をいくら包めば良いんだろう?と、一般的な相場金額を調べてみたところ、20代や30代では10,000円、40代以上になると10,000円~30,000円というのが世間一般の相場のようです。
ただ、香典の場合、偶数は避けたほうが良いということになっているので、実質的に「20,000円」という選択肢はないですね。
これは、両親の「兄」である「伯父」の場合も同じことです。
う~ん、あんなによくしてもらった叔父さんが亡くなっても、10,000円しか払わなくて良いのか・・・というのは、なんだか少な過ぎるのではないかと心配になりますが、香典の場合は多く包むことが逆に失礼になるのでやはり1万円が妥当の金額のようです。
一般的に、親族の場合は「どこまで親しかったか?」という親交の度合いはあまり関係なく、とにかく「自分から見てどういう関係に当たる人なのか」という関係性によって香典の金額が決まると言われています。
しかし、個人的には、やはり「そこまで親しかったか?」というのは加味すべきなのではないかと思うんですよね。
家族同然に一緒に暮らして同じ釜のご飯を食べた間柄と、めったに会わず顔もうろ覚えの間柄とでは、亡くなった時のショックの度合いも違うでしょうし。
故人への感謝の気持ちや残された叔母へのいたわりの気持ちなどを表す意味でも、やっぱり私は叔父が亡くなった時には年齢に関係なく30,000円は包むだろうなと思います。
こういう感覚って大事だと思うので、常識の範囲内で臨機応変な対応を心掛ければ良いのではないでしょうか。
永代供養の総合情報
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