勤務先の同僚への香典の金額
勤務先の同僚、その親族が亡くなった。
こんなケースでは、香典の金額に頭を悩ませる必要はありません。
勤務先での作法にならって、決まった金額の香典を包めばよいのです。
勤務先の出来事は、勤務先の習わしに従うものなのです。
勤務先の誰かが亡くなった、こんなケースでの香典の額は非常に迷うもの。
そんな場合はどうするか?とりあえず右にならえというのが無難な方法。
同僚や上司に相談した上で、足並みをそろえるというのが正しいのです。
冠婚葬祭といったフォーマルな場で避けるべきことは目立つこと、悪目立ちだけではありません、目立つこと自体を避けるべきなのです。
ですから、例えば香典の金額を多めにして心証を良くしようとか、香典の包みを派手なものにしようとか。
この様な振る舞いは意識をして避けるべき。
結果、香典の金額が多かったとか、派手なものになってしまったとかこれも、充分好ましくない行為となります。
とにかく目立たない、それを旨として振る舞えば、フォーマルな場で失点はしないでしょう。
間違っても、フォーマルな場で得点を考えてはいけません。
とはいっても、勤務先の方に不幸があった場合。
香典の金額には、一応相場といわれている金額はあるもの。
まず勤務先の方との関係性でいうなら目上には薄く、目下にはあつくが基本。
先輩や上司の身内の方の不幸ならば3,000円から、部下の身内の方の不幸ならば5,000円から。
これが、相場といわれている香典の金額となります。
ただ勤務先といっても、それぞれの人との関係に浅い、深いは大いにあります。
それに合わせて、香典の金額は当然上下するもの。
遺族が恐縮しない金額の上限は1万円、このように考えておけばよいでしょう。
勤務先の方の不幸の場合、大抵の会社には規則や通例があり香典の金額は決まっているもの。
通夜や葬儀の出席も、例えば総務部の誰かが代表したりするものです。
しかし、特にお世話になった先輩の親族といったケースなら、自身も出席したいという気持ちになるもの。
そんな場合でも、とりあえずは上司に相談するという態度は必要となります。
勤務先の誰にも相談せずに、独断で葬儀に出席する。
これでは、いらぬ噂を呼んだりして後から非常に面倒なことになりかねません。
これは、香典についても同じこと、例えわずかな金額であっても、自分だけ別に香典を包むという行為は避けるべきです。
もちろん、上司に相談した上で葬儀に参列したり、香典を持参するという行為は何ら問題はありません。
亡き人を悼む気持ちを表すのは自由ですが、職場といった公の場ではルールなり順序なりには從わなくてはならない。
社会人とはそんなもの、どんな小さなことでも報告・連絡・相談を欠かさない。
これは、常に生きていると考えましょう。
永代供養の総合情報
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