新盆の香典金額はいくらが目安?ナゼまたお金が必要なの!?
いまさらですが、みなさん、新盆の意味を理解していますか?
また、なぜ香典が必要なのか、金額はいくらが相場なのかご存知でしょうか。
ここでは、新盆の基本をおさらいしておきましょう。
香典の相場金額だけではなく、合わせて用意したい供物についてもアドバイスします!
そもそも新盆とはどんなお盆のことなんでしょうか?
なぜ、再び香典が必要なの?
社会人にもなって今さら聞けない疑問として、「新盆(にいぼん)って何?」という疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか(笑)?
実は筆者、20代後半まで意味がわかっていませんでした・・・お恥ずかしい!
新盆とは、故人が亡くなってから最初に向かえるお盆のことです。
「初盆(はつぼん)」と呼ばれることもあります。
注意が必要なのは、「四十九日の後に迎えるお盆」だということ。
仏教の世界では、死者は四十九日が過ぎて初めてあの世の旅立つと考えられており、新盆というのは死者の霊が初めて地上に帰ってくるお盆なのです。
ですから、もし四十九日の前に迎えた場合は、翌年のお盆を「新盆」と呼びます。
死者が一時的に戻ってくるわけですから、盛大にお迎えしたいですよね?
というわけで新盆の際には手厚く供養の儀式を執り行うため、お料理などもふるまわれます。
そのため、出席する場合は再び香典を包んでいなければなりません。
では、その金額は!?
「え、葬儀の時に香典を包んだのに、またお金が必要なの!?」と、不謹慎ながら驚いてしまった方もいらっしゃるかもしれません(笑)。
でも、大丈夫です。
新盆は何万円も包まなければいけないわけではなく、あくまでも「お料理をふるまわれること」を考慮した金額を用意すれば良いのです。
具体的には、5,000円~10,000円というのが相場金額のようですよ。
ただ、これについては地域性や一族の中でのルールなどによって違ってきますので一概には言えません。
迷ったら、一緒に出席するご親族の方に相談されてみると安心ですね。
ハッキリとした決まりがないというのは、ある意味で困りますが(苦笑)、日本の仏事にはそういうのが多いですね・・・。
さて、次に迷うのは、「新盆の香典は、のし袋になんと書けば良いのか?」「香典の他に用意すべきものはあるのか?」ということです。
まず、のし袋の表書きは、「御仏前」としましょう。
故人はすでに旅立ち、仏様になっているということです。
葬儀の時と同じように、新札は不適切なので、もし新札を使う場合は二つ折の折り目をつけてから入れましょう。
基本的には香典だけでOKのようですが、もしお供え物を持参するのであれば、金額の張るものよりも故人の好きだった物がベストです。
例えば、お菓子や飲み物、果物など。
相手の立場になって考えてみると、焼き菓子など、日持ちする物がちょうど良いでしょうね。
のし紙は「黒白の水引」が一般的ですが、こちらも地域によって違いがありますので要確認!
永代供養の総合情報
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