49日に欠席する場合の香典の金額相場は?
49日は法要の中でも特別な意味を持っています。
できるだけ欠席したくないものですが、やむを得ない場合。香典の金額の相場はあるもの。
49日を欠席する際には、その香典をどなたかに託す形になります。
金額は年齢により上下するものですから、あくまでも参考程度ですが、調べてみました。
同じ仏教でも宗派によって意味合いが違うのかもしれませんが、、、。
亡くなってから7日ごとに供養を続けて7回目。
、一般的に49日はこのように位置づけています。
ですから、法事の中でも非常に重要とされる法事が49日なのです。
加えて葬式などと違い、親族などごく近い人々にしか声をかけないのが49日。
これを欠席するとなると、ちょっと重いものがあります。
声をかけたほうが考えるのが、49日の法要を欠席するぐらいなのだから、相当重要な用事と重なったに違いないということ。
ですから、どんな用事があるかとか、細い事情については伝えないのが礼儀になります。
下手に伝えると、用事を49日より優先したと、いらない不評を買いかねません。
ですから、香典など形だけでも失礼のないようにおこないたいものです。
さて、そんな場合に香典の金額はどれくらい包むのが適当なのか?
出席する場合は1万円から3万円。
49日には食事が出されたり、お返しの品が用意されたりするのが普通ですから、その分の費用を香典に包むというのが一般的。
夫婦で49日に出席するならば、香典の金額は多めにするというのが良いでしょう。
これに加えて、お供え料も別に3,000円から5,000円用意するものです。
ならば、欠席する場合はどれぐらいの金額を香典に包めばよいのか?
5,000円から1万円、欠席する旨を伝えた後に現金書留で送付するか、どなたかに託すのが一般的。
これも、香典を用意する年齢に応じて上下するという考え方。
家庭をもった30代からは、1万円を香典にしたいものです。
さて、49日の法要については、はがきや電話での出欠確認が来るはずです。
会食などの用意がありますので、人数確認は非常に重要。
ですから、欠席する旨は早めにお伝えしなくてはなりません。
さて、ここで迷うのは香典の表書きをどうするのかについて。
浄土真宗ならば「御仏前」とするのが良いでしょう。
しかし、その他の宗派ならば「御仏前」か「御霊前」か迷う所です。
そんな場合は、「御香典」、「御香料」といった表現で逃げておくのが無難です。
また、この場合に包むお札は新札にすべきかどうかについて。
49日であっても、不祝儀であることにはかわりはありません。
ですから、新札は避けるべき。
折り目を入れたきれいな札を用意して、香典にするのが良いでしょう。
欠席するならばするでしょうがない、その分マナーにのっとって失礼がないように。
こんな気持で、香典の金額などを決めたいなと思いました。
永代供養の総合情報
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