妻の親が亡くなった、そんな場合の香典の金額は？
妻の親、いわば最も近しい親戚が亡くなったケースの香典の金額は可能な限り高額なものとなります。
香典の金額だけではありません、供花や供物なども必要となりますし、亡くした人が妻の親だけに、その場での振舞いもレベルの高いものを求められるのです。
妻の親といえば、自分から見て最も近しい親族。
葬儀の場にこの表現が適当かどうかは微妙ですが、親族の中で筆頭といえる立場に当たります。
葬儀の際の席順は親族の中でも最も目立つ最前列、喪主の一家の次に座ることでしょう。
つまり、香典を送る側として序列は最も上に位置するのです。
ならば香典の金額もそれなりに、ということになります。
そんな場合の香典の金額は10万円から。
もちろん年齢や社会的な地位・立場でも上下しますし、何よりもその家々の慣例というものもあるでしょう。
しかし、どれだけ若くても相場は５万円から、できれば10万円は香典の金額としたいもの。
何度か葬儀の会計をやった経験からいえることは以上です。
それだけ近しい親族がなくなったケースならば、香典の金額、相場は10万円。
とはいうものの、問題は家々の慣例について。
今までの葬儀で、妻の親を亡くしたという立場の人たちが香典の金額をいくらにしてきたのか？という点です。
そんな場合には、経験が豊富な周りの親族に聞くのが一番。
近年では少なくなってきましたが、その一族には冠婚葬祭に通じた長老的な存在がいるもの。
、、、田舎の方ならば「本家筋の◯◯さん」なる冠婚葬祭の場には必ず出席して、上座の方に位置する。
そんな存在がいるものです。
家々での香典の相場に付いては、そんな人に香典の金額を相談するのが一番早いものです。
もしくは、同じような立場になる人。
例えば、妻の兄弟姉妹と香典の金額についてある程度申し合わせることが必要となります。
香典の金額などは非常にパーソナルなこと。
相場を気にすることも必要ですが、やはりその家々の慣例に従うのが一番なのです。
香典の金額は一応決まったとしましょう。
しかし亡くなった方が妻の親だと、その後も何かと気を配らなくてはいけないことが残っています。
そこは葬儀社などから、それとなくオファーは来るものなのですが、加えて供花や供物も出す話になるでしょう。
そんな場合の香典の表書きや、供花などの名前については、本人の名前。
妻の親とはいえど、そこは嫁いだ先の家長の名前で出すものとなります。
後は喪主ではないとはいえ、喪主に非常に近い立場。
葬儀は来客の応対などで非常に忙しいものとなるはずです。
そんな立場にいると、どうしても親戚一同からの注目も集めがち。
服装や立ち居振る舞いなど、求められているものについては細心の注意でこなしていくように心がけましょう。
永代供養の総合情報
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